ちはやふる奥の細道 の商品レビュー
アメリカ人の視点から…
アメリカ人の視点から見た松尾芭蕉像の描写という設定なので笑える部分もかなりありますよ。
文庫OFF
例によって著者独特の…
例によって著者独特のスタイルで語られている。どこまでが真実で、どこから先がフィクションなのかまるで分からない。
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私にはこの本を読む資格がないと悟った。なぜなら芭蕉を理解してないのです。それなのにそれなのに米国の新進気鋭の日本文化研究者の芭蕉論を読んでしまうなら、 本物の芭蕉を誤解したまま学習の可能性がある。ウィリアムさん御免なさい! 訳者の小林さん御免なさい。いつの日かきっと読破
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- ネタバレ
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落語の「ちはやふる」との関連は、「無茶苦茶な解釈」。 そういうところが確かに筒井康隆的。小学生か中学生の頃に買って読もうと思ったが、歯が立たなかった。ある程度の知識を前提にしないとパロディは成り立たない。
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ガイジンから見た奥の細道、という設定。これもパスティーシュに入るのか?うーん面白かった。途中からガイジンの妄想上の奥の細道物語に入っていくのだけれど、読んでるうちにそういう奥の細道もありかもしれない、と(ニヤニヤしながら)思わせてしまうのが作者の凄いところ。だと思う。 しかし昨...
ガイジンから見た奥の細道、という設定。これもパスティーシュに入るのか?うーん面白かった。途中からガイジンの妄想上の奥の細道物語に入っていくのだけれど、読んでるうちにそういう奥の細道もありかもしれない、と(ニヤニヤしながら)思わせてしまうのが作者の凄いところ。だと思う。 しかし昨今のラノベにおける細道パスティーシュもの(少ないけど)の芭蕉は大体この本の芭蕉のような感じですよ、ね。それか極端に影が薄いか(代わりに曾良の存在感が凄い)。うーん、どうせ細道のパスティーシュを書くんだったらこれくらい説得力のある(?)ものを書いて欲しいなあ。ギャグマンガ日和は別としてw
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知的コメディー。小林信彦ってしゃれてる。設定もおかしけりゃ、芭蕉って本当にそうかもしれないと思いはじめる。
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