ニッポン縦断日記 の商品レビュー

アランブース【著】,柴田京子【訳】

2019/07/24

一部に熱烈なファンがいる本だが、読んで納得した。日本語の話せる外国人という強み、1977年というタイミング、それらがマッチして出来上がった傑作なのだろう。ということで、やや長い感想をブログに書いた。http://bullcat.cocolog-nifty.com/mitakau_r/2019/07/post-bd5b24.html

2012/12/11

紹介スタッフ：ちゃそ
　ニッポン縦断日記　アランブース著
６月２９日から１１月４日まで北海道から九州まで歩く。
日本人について知りたいと思い、歩いた。
友人→この４カ月で何を知ったのか?
日本については少ししか知らなかったが自分についてはよく知れた。
日本人とは何かはわからないがそれを知ろうとする自分を知ることができた。

ちゃい；伊能忠敬は日本地図の測量で地球１周分くらい歩いた。

2012/06/27

イギリス人の著者が宗谷岬から佐多岬まで3300kmを128日間で徒歩縦断した記録．感動の出会いとか，人生の悟りとかとは無縁で，あらゆる場所で「ガイジン」であることに対する偏見に出会い，無力感におちいる場面が非常に多い．著者が歩いたのは20年以上前だが，今だと，この状況は違うのだろうか．そうだとも思えるし，そうでないとも思える．都会では，外国人が普通に生活できるだろう．一方，地方では，「ガイジン」に対する見方が20年前とそれほどかわっているようにも思えない．
それにしても，よくビールを飲んだあとでたくさん歩けるなと感心する．私もウォーカーだがお酒を飲むと足が鈍るし，二日酔いでは長距離は絶対無理である．
著者は歩くのがあまり楽しそうではないのがマイナス．私なら，四ヶ月仕事を休んで，毎日歩いて，夜には温泉というならやってみたい．
翻訳は意味が通じないところあり．