ちいろば先生物語 の商品レビュー
ふええ〜 人の一生が詰まっている。 色んな意味で重みのある本でした。 奇跡の連続で、感動と一言で表すには軽率すぎる気がする。何度も震える部分がある。 正に神さまに愛されているような奇跡が起こるのに、なぜ最期があのような迎えかただったのか少し納得がいかない。(とは言っても死に方...
ふええ〜 人の一生が詰まっている。 色んな意味で重みのある本でした。 奇跡の連続で、感動と一言で表すには軽率すぎる気がする。何度も震える部分がある。 正に神さまに愛されているような奇跡が起こるのに、なぜ最期があのような迎えかただったのか少し納得がいかない。(とは言っても死に方は選べないし仕方ないのだけど…) でも、あくまで榎本先生だって人間だよ、という事なのだろうか…などと。
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うーんと昔、キリスト教放送局FEBCでこの「ちいろば先生物語」を朗読しておりました。通しではなかなか聞けませんでしたが、1回ごとのお話がその時の心理状況とマッチしていたのか、深く感じ入り、たまたま出掛け先で見つけ購入しました。ところが2段組400ページ越えにビビり、そのまま本棚の...
うーんと昔、キリスト教放送局FEBCでこの「ちいろば先生物語」を朗読しておりました。通しではなかなか聞けませんでしたが、1回ごとのお話がその時の心理状況とマッチしていたのか、深く感じ入り、たまたま出掛け先で見つけ購入しました。ところが2段組400ページ越えにビビり、そのまま本棚の肥やし化しておりました(汗) 先日、まだ読んでいないことに気付き、慌てて読み始めたところ、のっけから感動の嵐でどうして今まで読まなかったのだろうと深く後悔しました。 榎本保郎牧師はまっすぐキリスト教に入っていったわけではなく、本当に神様に導かれ、この道を進んで行かれたのだと思いました。また奥様との婚約時代のエピソードもとても素敵でした。 心が疲れてしまった時に、また読み直したい。そのぐらい素敵な言葉がこの小説にはたくさん詰まっております。 なお榎本牧師の伝記小説ですが、あえて日本文学(女性作家)に登録いたしました。
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敗戦―。虚無感にうちひしがれた1人の軍国青年が、いらだち、傷つき、悩み苦しみながら、愛と信仰と希望の道を求めて生きるまで。何を信じ、何を耐え、何を望むか。牧師・榎本保郎の生涯をとおして、人間の永遠の問いかけにこたえる。
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