孤島の鬼 の商品レビュー
江戸川乱歩って感じの…
江戸川乱歩って感じの本です。ミステリーとしても最高です。
文庫OFF
相変わらずの奇怪な登…
相変わらずの奇怪な登場人物、数奇な運命がポイント。乱歩作品の中でも、ベスト5に入ると思う。
文庫OFF
現在では不可能な類の…
現在では不可能な類の下品さが、逆にスタイリッシュな乱歩の傑作。雰囲気だけでも十二分に楽しめます。
文庫OFF
乱歩の最高傑作と読ん…
乱歩の最高傑作と読んでも差し支えないであろう作品。当初はミステリーですが、やがて怪奇的傾向を強めていく。乱歩作品の二面性を楽しめます。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
昔読んだことがあったけれど、割と内容忘れていたので「こんな感じだったな~」と思いだしながら読み進んだ。諸戸の矢印のでかさを忘れてた自分にビックリした。シャム双生児のことは覚えていたのに…。最後に二人がちゃんと切り離されて主人公と幸せになったのもうっすら覚えていたのに…。 殺人、蔵、孤島、奇形、双生児、同性愛と江戸川乱歩が詰まっている。この時代だから書けたものでもあるなぁと思う。
Posted by
数十年ぶりに再読。最初の一文、地下での絶体絶命や、箕浦・諸戸のアレコレが強烈に記憶に残っているが、全体的にいい感じに忘れていた。密室や大衆の中での殺人、宝探しに地下ダンジョンなどなど、適度に不気味で実にドキドキワクワクが詰まった作品な事に改めて驚いた。巻末の栗本薫のエッセイは、読...
数十年ぶりに再読。最初の一文、地下での絶体絶命や、箕浦・諸戸のアレコレが強烈に記憶に残っているが、全体的にいい感じに忘れていた。密室や大衆の中での殺人、宝探しに地下ダンジョンなどなど、適度に不気味で実にドキドキワクワクが詰まった作品な事に改めて驚いた。巻末の栗本薫のエッセイは、読書との出会いなどがおもしろかった。
Posted by
読み始めから暗く怪しい雰囲気でなんともいえない気持ち悪さがあった。同性愛、密室殺人から一転、宝探しの冒険に不具者製造工場など、良くも悪くも興味深い内容をとてもうまく無理なくおもしろい1つの話としてまとめておりすごいと思った。
Posted by
- 1