僕はやっぱり山と人が好き の商品レビュー
1980年代の本。 多くの人と対談しているが、そのほとんどの相手を知らない。 ただ、読んでいるとその当時の山登り事情が見えてくる。 機材の進化、登山の定義、岩登り、ルート開拓、初登頂などについて、それぞれ山のベテランの方々が語っている。 女性はいない。 登山の定義というようなもの...
1980年代の本。 多くの人と対談しているが、そのほとんどの相手を知らない。 ただ、読んでいるとその当時の山登り事情が見えてくる。 機材の進化、登山の定義、岩登り、ルート開拓、初登頂などについて、それぞれ山のベテランの方々が語っている。 女性はいない。 登山の定義というようなものが今もあるのか? 紙も古い。フォントも古いので、とても昔の感じがした。 良かったのは、かつて夢中になって読んだ本多勝一さんの50代の頃の心境が知れたこと。 かつて本多さんの山の本も読んだが再度読んでみようかな。やはり古いと思うだろうか。
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