えほんのせかい こどものせかい の商品レビュー
読み聞かせや絵本の勉強にと読みました。 初めの方は、子どものいるお母さん向けなのかなという印象を受けて、本のチョイス間違えたかと思いましたが、読み聞かせの仕方や本の紹介、読む際のポイントなども盛りだくさんに入ってました。 この本の出版自体は結構古いけど、絵本や子どもに関わる様々な...
読み聞かせや絵本の勉強にと読みました。 初めの方は、子どものいるお母さん向けなのかなという印象を受けて、本のチョイス間違えたかと思いましたが、読み聞かせの仕方や本の紹介、読む際のポイントなども盛りだくさんに入ってました。 この本の出版自体は結構古いけど、絵本や子どもに関わる様々な人にとってとても勉強になる本だと思いました。
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・Amazonで絵本に関する本を何冊か調べて、よさそうだったので買った本。 ・「絵本の読み聞かせは子どもとのコミュニケーションである」 だから、子供が「絵本読んで~。」と何度せがんでも、できる限り応じてあげるべき。 ・本中にあった読み聞かせの仕方、絵本の選び方は、参考になった。...
・Amazonで絵本に関する本を何冊か調べて、よさそうだったので買った本。 ・「絵本の読み聞かせは子どもとのコミュニケーションである」 だから、子供が「絵本読んで~。」と何度せがんでも、できる限り応じてあげるべき。 ・本中にあった読み聞かせの仕方、絵本の選び方は、参考になった。 ・本に取り上げられていた絵本は、海外の絵本が多く偏っていたような気がする。 ・本でも紹介され、著者が書いた「おふろだいすき」という本を買ってみたところ、割と長くて親にとっては困ってしまうし、ストーリーも??なのだが、最近の子供のお気に入りです。
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この前、長男が産まれ、1歳から八年間、一日二冊ずつ読んできたとして(同じ本があるけれど)計算したら5000冊を越えていて、「チリも積もれば山となる」って本当だな、と思った。
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松岡享子さんが絵本について自身の経験もふまえ、子どもが絵本に親しむために書かれた本。 教科書的な内容にもかかわらず、とてもやわらかい語り口で読みやすい。 冊子時代から含め、長きにわたって読まれ続け、今なお十分に役立つ内容ばかりで本当に感心させられる。 ここで紹介されている絵...
松岡享子さんが絵本について自身の経験もふまえ、子どもが絵本に親しむために書かれた本。 教科書的な内容にもかかわらず、とてもやわらかい語り口で読みやすい。 冊子時代から含め、長きにわたって読まれ続け、今なお十分に役立つ内容ばかりで本当に感心させられる。 ここで紹介されている絵本は、もう何十年も昔に刊行されたものばかりだけど、どれも満25歳以上の本ばかりなので、絵本の良し悪しを見きわめるための絵本として、読み聞かせの練習とあわせ絵本の目利きの練習にもなると思う。
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絵本を選ぶときの考え方がはっきり示されています。 子どもがおはなしの世界にはいることを助ける絵本について具体的に書かれていて、子どもと絵本の橋渡しをする大人はぜひ読むといい本だと思いました。 後半は、大勢への読み聞かせのときのテクニカルなコツと、おすすめ絵本リストがあり、実践に役...
絵本を選ぶときの考え方がはっきり示されています。 子どもがおはなしの世界にはいることを助ける絵本について具体的に書かれていて、子どもと絵本の橋渡しをする大人はぜひ読むといい本だと思いました。 後半は、大勢への読み聞かせのときのテクニカルなコツと、おすすめ絵本リストがあり、実践に役立ちます。
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児童サービスの基本図書とのことなので、図書館で借りた。 国際子ども図書館「子どもと本をつなぐ人へ~児童サービス基本図書リスト」 http://www.kodomo.go.jp/event/exhibition/data.html 最終閲覧日2015.06.09 子どもと絵本論。 グループでの読み聞かせにおすすめの絵本リストつき。 どうしようかなぁ、と思っていたことが解決した。 ①絵を読むことからはじめる(文と絵があっているか) 自分で絵本を借りてよむときに、絵と文どちらを先によむかということに、悩んでいた。松居直さんは、講演会で「絵本は大人が子どもによんでやるもの」だと言い切っていたから。 ②読みきかせの際、めくりのタイミングは調整してよい まさに『てぶくろ』最終ページの絵が早いと思っていた。 子どもが繰り返しを好む理由を考えたことがなかったので、知らない場所で知っているものがあると安心するという例えは、とってもわかりやすかった。 質問魔にならないということは、私もよく感じるところ。 だから私は、やったこともないのに、アニマシオンに抵抗があるのかもしれない。
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付録でない本文の切れ味が抜群。子どもへの誤解、曲解をばっさばっさと!子どものための絵本の本質をがっしりと捉えている。 ・子どもに本を読んでやるとき、その声を通して、物語と一緒に、さまざまのよいものが、子どもの心に流れ込みます。 ・「お話を語ることは、文学に対して、額縁が絵に対し...
付録でない本文の切れ味が抜群。子どもへの誤解、曲解をばっさばっさと!子どものための絵本の本質をがっしりと捉えている。 ・子どもに本を読んでやるとき、その声を通して、物語と一緒に、さまざまのよいものが、子どもの心に流れ込みます。 ・「お話を語ることは、文学に対して、額縁が絵に対して果たすのと同じ役割をします。」 ・「心がきょう感じとったことを頭があす理解する」 ・バートンさんといっしょにいて、わたしは、ものを見る訓練のできている目と、そうでない目との違いを、つくづく思い知らされました。 ・本のもつ要素からいえば、“あたたかみ”ということ、子どもの要求かいえば、“安心感”ということ。 ・一見しゃれたふうに、一見子どもの心に近いように見える表現が、かえって子どもに過重な負担をかけている例は、今日、多くの絵本に見ることができる。(主観表現の難しさ) ・くりかえしに対して示す子どもたちの反応は、ひとつには、様式美に対する子どもの興味の芽ばえとも見ることができる。 ・こと感情に関することだけではなく、昔話はあらゆる抽象的な表現をさける。大広間が豪華だったというかわりに、「床も壁も金でできていました」といい、若者は質素に暮らしていたというかわりに、「麻の着物を着、とうもろこしのパンを食べていた」という。すべてを目に見えるところでとらえようとする。
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子どもの前で読み聞かせ、やってみたいなあと思っている人、ぜひ読んでみてください。絵本の見方が変わること間違いなしです。
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再読。 子どもを持つ親は、とりあえず子どもがまだ小さいうちに1度は読んでおくと、あとで後悔がないと思います(笑) 絵本をよむ、物語を聞かせる、ということの本当の意味を伝えてくれてる良書です。 やはりあくまでも文字は道具。 文字で表したくなるような豊かな内容が育たなければ、 ...
再読。 子どもを持つ親は、とりあえず子どもがまだ小さいうちに1度は読んでおくと、あとで後悔がないと思います(笑) 絵本をよむ、物語を聞かせる、ということの本当の意味を伝えてくれてる良書です。 やはりあくまでも文字は道具。 文字で表したくなるような豊かな内容が育たなければ、 識字の世界は浅ましくも狭いものになる。 なんにせよ幼児教育にかかわる全ての人の必読書でしょう。 後半のブックリストの絵本は文句なしの傑作ぞろいです。
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絵本選びの指南本として図書館で借りてみる。 絵本を読み聞かせる際の諸注意は、以前幼稚園の先生から聞いたポイントとほぼ同じで再認識できた。 後半は絵本の紹介。主にグループ読み聞かせ用にふさわしい本の紹介ということで、内容のほかに絵と文のバランスなどにも紹介が割かれている。
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