ことりをすきになった山 の商品レビュー
さいしょはただの岩の山だったけど、さいごにはこけとか植物もはえてきて、しぜんではなくことりがつくった山になっていて、ぼくはすごいなと思った。
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私がこの本を読んで印象に残ったことは山の周りにことりが種を植えていきどんどん緑が広がって最終的にことりがそこに住んだというところです。自然があるということはいいことだと心に来ました。
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「山のなみだは、しあわせのなみだに かわった」 小鳥のジョイと山の物語。その展開に、どんどん惹き込まれてしまいました。大好きな絵本になりました。(11分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #ことりをすきになった山 #エリックカール #アリスマクレーラン #ゆあさふみえ#偕成...
「山のなみだは、しあわせのなみだに かわった」 小鳥のジョイと山の物語。その展開に、どんどん惹き込まれてしまいました。大好きな絵本になりました。(11分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #ことりをすきになった山 #エリックカール #アリスマクレーラン #ゆあさふみえ#偕成社
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寂しかった不毛の山が、たった一羽の小鳥を毎年楽しみにしていた山が、ながいながい時間をかけて変わっていく物語。8歳娘はコラージュ技法がどうなっているかためつすがめつして読みました。 一文も文章も長め。1人読みなら慣れた低学年、読み聞かせならじっくり聞ける子に。詩的な文章で読んでいて...
寂しかった不毛の山が、たった一羽の小鳥を毎年楽しみにしていた山が、ながいながい時間をかけて変わっていく物語。8歳娘はコラージュ技法がどうなっているかためつすがめつして読みました。 一文も文章も長め。1人読みなら慣れた低学年、読み聞かせならじっくり聞ける子に。詩的な文章で読んでいて親も没入してしまいました
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ママのお下がり。ママが小学生のときに図書館で読んで以来ずっと大切な一冊として心に残り、大人になって買い求めたものを今は息子に読み聞かせています。人類学者である作者ならではの、命あるものと無いものの交流、感情とは何か、変化とは何かを考えさせてくれる優しい一冊。忠実に翻訳したと思われ...
ママのお下がり。ママが小学生のときに図書館で読んで以来ずっと大切な一冊として心に残り、大人になって買い求めたものを今は息子に読み聞かせています。人類学者である作者ならではの、命あるものと無いものの交流、感情とは何か、変化とは何かを考えさせてくれる優しい一冊。忠実に翻訳したと思われる淡々とした文章とエリック・カールの切り絵が物語の冷たさと温かさを効果的に表しているように思えます。クライマックスが文章ではなく登場人物のセリフと挿絵で終わるのも優しい想像力を掻き立てられます。生涯大切にしたい本です。
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草木が一本もはえず、けものも鳥も虫もまったく住んでいない、岩だらけの山のお話。 山が眺めることができるのは、流れる雲のさまや太陽や月の動き、そしてはるかな星たちのめぐっていく様子。 そのほかは何一つ見えなかった… このようにお話は始まる。 そんな山に運命的な出会いが訪れる。 それは一羽のことり“ジョイ“ 山は初めてことりに触れ、命のやわらかさを感じ、驚く。 山はこの出会いにわくわくし、ジョイに、ここにいてほしいと頼む。 だが、この山は食べものも水も何もないので、ジョイはここにはいることはできないと答える。 山は心をこめて、頼む。 「それじゃかならず、またきておくれ」 ジョイは春になったら必ずたちよると約束する。 そして、自分の娘にも“ジョイ“と名付けて、この山にくる道をおしえて、春ごとにうたごえを聞かせるように言い残すと、山に伝えて飛び去っていく。 山はどこへもいくことが出来ず、ただジョイの来る日を待ちわび、ジョイが来たら、今度は見送るのがつらくてたまらない様子に、胸が締めつけられた。 けれど、山の悲しみや切なさが、後半の景色の変化とラストにつながっていく…ステキなお話。 ジョイを通しての命のつながりや、長い年月を経て変化する命のたくましさ、また多様な生命がいることで得られる美しさを、一冊の絵本で感じることができた。 エリック=カールの絵もよいと思う。
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ある岩山に、旅の途中の一羽の小鳥が羽を休めました。 岩をつかむ小鳥の足の感触、うずくまった小鳥の柔らかい羽、今まで生き物というものを知らなかった山にとって驚きの経験でした。 山は、ずっとここで過ごして欲しいと頼みますが、水も食べ物もない岩山では無理なこと、小鳥は毎年春になったら必ずここに立ち寄る約束をします。 自分が死んでもその娘、またその娘に必ずこの山で羽を休めに立ち寄ることを約束したのですが、1年に一度、小鳥を待ちわびる寂しさに耐えかねて、とうとう心臓は爆発し、とめどなく涙を流す山、その涙のほとりに毎年一粒ずつ小鳥が運んで植え付けた種が大きくなり、あたりが緑に覆われて、小さな生き物も住み着くようになったころ、山の夢がふくらみ始めました。 そしてある春の日、小鳥は種ではなく、小枝を1枝銜えてやってきました。 ジョイ(小鳥)の最後の言葉に胸が熱くなります。 壮大なお話です。 平成28年5月24日(火) 6年2組
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見たことある画風だなと思ったらエリック・カールと言えば『はらぺこあおむし』の人だよね! ほのぼのとした気持ちにさせてくれる絵本です。 長い命の寂しい山が短い命のことりによって長い年月をかけて徐々に柔らかい豊かな山に生まれ変わっていくのがほんわかした気持ちにさせてくれた。 一緒に読...
見たことある画風だなと思ったらエリック・カールと言えば『はらぺこあおむし』の人だよね! ほのぼのとした気持ちにさせてくれる絵本です。 長い命の寂しい山が短い命のことりによって長い年月をかけて徐々に柔らかい豊かな山に生まれ変わっていくのがほんわかした気持ちにさせてくれた。 一緒に読んだ「片足ダチョウのエルフ」みたいに最後に悲しくなっちゃうと自然ってつらいと思うから、大きなトラブルもなく愛情を育んでいけた山も代々のことりも幸せでしたね。
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【読了メモ】 (151012 17:31)文 マクレーラン Alice McLerran & 絵 カール Eric Carle & 訳 ゆあさふみえ 『ことりをすきになった山 The mountain that loved a bird 』/偕成社/1987 Oc...
【読了メモ】 (151012 17:31)文 マクレーラン Alice McLerran & 絵 カール Eric Carle & 訳 ゆあさふみえ 『ことりをすきになった山 The mountain that loved a bird 』/偕成社/1987 Oct/なんという壮大な。Joyという小鳥の名前に胸がじんわり熱くなる。
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草の一本すらはえない岩山と、たまたまたちよった小鳥からはじまる長い時間のものがたり。 おはなしを書いたのは文化人類学者。 絵を描いたのはエリック・カール。 おはなしっぽさと本当らしさのバランスが良い絵本。 小鳥に個があるんだかないんだかわからないのが私の好みではない。 意志を継...
草の一本すらはえない岩山と、たまたまたちよった小鳥からはじまる長い時間のものがたり。 おはなしを書いたのは文化人類学者。 絵を描いたのはエリック・カール。 おはなしっぽさと本当らしさのバランスが良い絵本。 小鳥に個があるんだかないんだかわからないのが私の好みではない。 意志を継ぐより意図せざる結果のほうが好き。 それでもこの絵本の雄大さにはひきつけられる。 YUKIの『JOY』 http://booklog.jp/item/1/B0006VL99Oはこの絵本がモチーフなのかな。 読みながら頭の中をこの曲が流れた。
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