さらば銀河(1) の商品レビュー
1987(昭和62)年発行、角川書店のカドカワノベルズ。『「この世で一番激しい恋」の物語』とのこと。実際ラストは激しい恋ゆえに相手に殺されるようにもっていくという、どこかにあるかもしれないパターンになった。とはいえ、そこに至るまでの持って行き方は感動的。ただ、中盤まではたどたどし...
1987(昭和62)年発行、角川書店のカドカワノベルズ。『「この世で一番激しい恋」の物語』とのこと。実際ラストは激しい恋ゆえに相手に殺されるようにもっていくという、どこかにあるかもしれないパターンになった。とはいえ、そこに至るまでの持って行き方は感動的。ただ、中盤まではたどたどしいというか、不必要とは決して思わなかったのだが、なんとなく気に入らない部分があった。
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確か、挿絵があって、ソルジャーブルーって名前のサイボーグ(元人間)と歌姫の出てくる作品が収録されていたような記憶が……。コレ、中学生の時、それまで本を読むことが趣味じゃなかったから、凄い時間をかけて読んだ思い出の本。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何か隠していることがある。 それは何か、最後までわからない。 100人中99人までは分からないと思う。 こんなに本格的なSFで、ミステリー的な作品を栗本薫が書いていたことを知りませんでした。 本作品を読んだら、恥ずかしがらずに栗源薫をSF作家だということができます。 ちょうど、本作品を読んでから、栗本薫の「死はやさしく奪う」を読みました。 結末が真逆ともいえるし、まったく同じとも言える奇妙な読後感を持ちました。
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