ヴァチカンからの暗殺者 の商品レビュー
クレムリンを目指し、…
クレムリンを目指し、修道女と共に旅をする暗殺者の物語!
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韓国訪問を予定しているローマ法王を、密かにKGBが狙っている-。 法王を守るためその側近たちが出した結論は、アンドロポフ書記長暗殺だった。 ≪法王の使者≫として選ばれた男は、亡命したポーランド秘密保安機関のエリート少佐。妻を装った若く美しい修道女を道連れに、クレムリンへの長く危険...
韓国訪問を予定しているローマ法王を、密かにKGBが狙っている-。 法王を守るためその側近たちが出した結論は、アンドロポフ書記長暗殺だった。 ≪法王の使者≫として選ばれた男は、亡命したポーランド秘密保安機関のエリート少佐。妻を装った若く美しい修道女を道連れに、クレムリンへの長く危険な旅が始まる! 少し的が外れますが、映画「ダヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」を見た後なので、ヴァチカンが実際に水面下でこのような事を行っていたとしても不思議には思いません。 アンドロポフ書記長時代のソヴィエトや東欧諸国の体制を考えると、『ベーコン神父』たちが巡らした計画が、成功と壊滅が紙一重であったものと思います。 もちろん≪法王の使者≫であるミレク・スツィボルの能力も、成功にはおおいに大事な要素ではありますが、ネットワークを駆使して準備・作戦立案をするのも容易でないはず…… 個人的には、ミレクが現場に立つ前のリビアでの訓練期間のことが一番興味深かったです。 そこでの訓練があったからこそ、そしてアニアの存在や支援してくれる人々の存在があったからこそ、成功できたのですね。
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胸がドキドキする小説。 クライマックスで加速するスピード感が凄い。長いゆっくりとした序盤から中盤、そして一気に終わる終盤。 読み進めれば読み進める程止まらなくなります。
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【参考ウェブサイト】 A. J. Quinnell - Wikipedia, the free encyclopedia http://en.wikipedia.org/wiki/A._J._Quinnell 作家 A・J・クィネル A. J. Quinnell http://w...
【参考ウェブサイト】 A. J. Quinnell - Wikipedia, the free encyclopedia http://en.wikipedia.org/wiki/A._J._Quinnell 作家 A・J・クィネル A. J. Quinnell http://www.ne.jp/asahi/kitora/shu/books/j-ajq.htm A.J.Quinnell @ Tony Mortlock's Home Page http://web.singnet.com.sg/~tonym/quinnell.html MY VISIT TO GOZO AND A. J. QUINNELL http://web.singnet.com.sg/~tonym/gozo.html A. J. Quinnell - Biography http://web.singnet.com.sg/~tonym/quinnell-biography.html A.J.クィネルの若かりし頃の映像↓↓ Philip Nicholson (A. J. Quinnell).wmv http://www.youtube.com/watch_popup?v=nxsrnmMTD5s#t=82s&vq=small そして、写真など Ghajnsielem.com - Philip Nicholson (A. J. Quinnell)http://www.ghajnsielem.com/biographies/index.html http://www.ghajnsielem.com/biographies/philipnicholson.html http://www.ghajnsielem.com/ghajnsielemfc/ http://www.ghajnsielem.com/ghajnsielemfc/images/197493/65.jpg
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルに引かれて読んだが、実に面白かった。 復讐に燃える男、<法王の使者>のミレクと修道女のアニアが出会い、旅立つまでが少々長い。それでも終わりまでいいテンポで進むし、すらすら読めるのでそれほど気にならなかった。 ローマ法王の暗殺を阻止するのに、アンドロポフ暗殺を計画するという設定がいい。ミレクと、修道女であろうとするアニアの心境の変化も良かった。ベーコン司祭はじめ、登場するキャラクターも面白い。 この類の本はあまり読んでいないが、割とすっきりした終わり方だと思う。
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クィネルの作品の中で、今のところコレが一押し。 主人公とヒロインの故国に滞在できたことが思い出深かった。
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