真田太平記(四) の商品レビュー
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朝鮮出兵の影で、暗躍する甲賀忍びと戦う又五郎やお江。得意な忍者物サイドストーリー。
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天下統一した秀吉は朝鮮出兵を命じる。そして忍びの者たちは裏で動いていた。シリーズ4巻。
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甲賀の豊臣方の忍びと徳川方の忍びが合うところを真田の忍び、お江が見つけるが、甲賀方にやられてしまう。無事脱出できるか? 忍びの闘いが始まる。
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まあ、お江だね。 お江の脱出劇なんだけど、どうせお江が主役ならそういうことになるんでしょ?まだ?まだ?はい、なった…みたいな予想通りな魔性ぷり。
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この先にまたあるのかもしれないけど、ここまで読んだ今時点ではお江の巻というべき内容。 (正直、昌幸父子のシーンより今回はお江のシーンの方が気になって読んでた) 21冊目読了。
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甲賀忍者と草の者との戦いを手に汗握りながら一気読みでした。昌幸って…実は知略に長けてる感じで、でももしかして迂闊なの?とも思った巻。信幸と幸村がいなければ…と思わないでもない。お江が生き延びたことに私も感動してしまった。男女のシーンは私はあまり要らない派だけど、何にしても目の敵に...
甲賀忍者と草の者との戦いを手に汗握りながら一気読みでした。昌幸って…実は知略に長けてる感じで、でももしかして迂闊なの?とも思った巻。信幸と幸村がいなければ…と思わないでもない。お江が生き延びたことに私も感動してしまった。男女のシーンは私はあまり要らない派だけど、何にしても目の敵にされてるお江の今後も楽しみです。
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この巻は、甲賀に潜入し窮地に陥った真田の忍びお江とそれを助けた田子庄左衛門の物語。忍びの者たちの生の苛酷さと哀切。池波正太郎、よくぞこんな世界を作りあげたものだ。 そして徐々に精彩を欠き狂気すら垣間見える天下人秀吉。次巻はどう物語は動いていくのだろうか。
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副題の「甲賀問答」の通り、忍び達のエピソードが中心のこの巻。お江や又五郎にはまだ隠された謎がありそう。解き明かされて行く展開が楽しみ。 昌幸・信幸・幸村だけじゃなく佐平次やお江・又五郎など、幾重にも重なった群像劇。 読み応えがある。
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忍びの戦闘シーンは読み応えがあり、一気に読み終えてしまった。秀吉の晩年は読むに堪えない。後継者が不在であるが故に引き際を得られなかったことによる悲劇なんだろう…
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歴史の裏で闘う忍びの活躍が描かれていて、息を飲むシーンが何度もありました。物語が進むにつれて浮き彫りになる彼らの繊細な感情の変化に、胸を動かされました。
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