クリスマスキャロル の商品レビュー
(1996.08.19読了)(購入日不明) (「BOOK」データベースより) けちで欲ばりのスクルージは、好きなのはお金だけ、友だちとつきあうのも、しんせきの人たちと楽しく食事するのも、おまけにみんなが大すきなクリスマスも大きらいの変人です。ところがクリスマスイブに、そんな彼のと...
(1996.08.19読了)(購入日不明) (「BOOK」データベースより) けちで欲ばりのスクルージは、好きなのはお金だけ、友だちとつきあうのも、しんせきの人たちと楽しく食事するのも、おまけにみんなが大すきなクリスマスも大きらいの変人です。ところがクリスマスイブに、そんな彼のところに、あの世からの恐ろしいお客が訪ねてくるところから、この物語ははじまります。この世とあの世の境目でおこったできごとの話なのに、きわめて現実的であり、舞台が今から百年以上も前のロンドンなのに、つい昨日、自分のうちの近くであったように親しみやすいこの作品は、ディケンズが世界の人々に贈ってくれた、最高のクリスマスプレゼントといえるでしょう。 ☆関連図書(既読) 「トム=ソーヤーの冒険」トウェーン著・亀山龍樹訳、講談社、1987.07.25 「十五少年漂流記」ベルヌ著・那須辰造訳、講談社、1987.08.20 「鏡の国のアリス」ルイス・キャロル著、角川文庫、1959.10.10 「絵のない絵本」アンデルセン著、童心社、1966.11.25
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