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孤独の海 の商品レビュー

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2017/05/22

アリステア・マクリ-ンの短篇集。15の海・運河に関する物語。1954年グラスゴ-・ヘラルド紙が短編小説の懸賞募集に応募した「デイリ-ズ号」収録。もちろん著者が賞金百ポンドを獲得し、「以後27年間に27冊本を書き、14本の映画シナリオを物し、無数の記事を、雑誌や新聞に...

アリステア・マクリ-ンの短篇集。15の海・運河に関する物語。1954年グラスゴ-・ヘラルド紙が短編小説の懸賞募集に応募した「デイリ-ズ号」収録。もちろん著者が賞金百ポンドを獲得し、「以後27年間に27冊本を書き、14本の映画シナリオを物し、無数の記事を、雑誌や新聞に執筆してきた。」とある。この短篇集で好きなのは、「聖ジョ-ジと竜」悍馬の様なお嬢さんと仲良くなるお話。「戦艦ビスマルクの最期」これの最初に登場する巡洋艦ノ-フォ-クとサフォ-クがいいね。日本海海戦の信濃丸のような「敵艦見ゆ。」といったところがワクワクするね。3本煙突の綺麗な巡洋艦。模型を作ってみたい艦です。WWⅡでいかに沢山の人が犠牲になったか、イギリスでも大変だったんだね。日本も沢山の商船が底をつくまで消耗されましたが、戦争がすべての物を(勿論、命も)破壊するか恐ろしくなります。北朝鮮ミサイルなんて最悪だね。一旦戦争になったら、すべてが無くなるなんて人類の敵じゃね。ナチスがこれだったんだなあ。そして大日本帝国も同じ様なことをしとる。人類は最低のことを繰り返すのかもしれない。今日この頃思うことです。

Posted byブクログ