きこりとおおかみ の商品レビュー

山口智子【再話】,堀内誠一【絵】

2024/02/11

なんだろう、面白い。
娘たちが先に読んでいて、私にネタバレしないようにあらすじを教えてくれたんだけど、きこりがわー！ってやって、オオカミがぎゃーってなるお話だよ(^^)と聞いて私は？？となったけど、確かにその通りだった笑
絵も良いんだよね。
勢いがあって。
冬に。

2023/11/18

追記↓
その後別の2年生クラスで読んだところ、読後に女の子がぽつり「・・スープ最強じゃん・・」
こどもらしい感想に思わず爆笑！

☆2023秋　小学校２年生　読み聞かせ☆
おおかみが迫ってくるどうしよう！！というところが、アングルがよく迫力のある挿絵の効果もあってもりあがる場面。こどもたちのハラハラドキドキが高まっていくのが伝わってきてこちらもきもちが入る。おおかみの１年前のイタイ経験あってこそのクライマックス、なのだが、その部分低学年にうまくつかめるかしら？という一抹の不安があったが、多くの子には納得できて満足感があった様子。
すかんぽ、については、最初に簡単に説明しておくことにした。ストーリー的にあまり重要でない部分の「？」は減らしておいたほうがストレスがないかな、という考えからだ。
やや地味にも思われる表紙の一冊だが、あつあつのスープがうれしい、寒くなってからの季節に読んでみたい絵本だ。昔話のおもしろさが伝わるとうれしいなあ・・！

2023/10/03

フランス民話。

きこりの家にやってきたおおかみが、すかんぽのスープを頭にぶっかけられて撃退される。翌年、やけどで頭のはげたおおかみが仲間を引き連れてまたきこりの家にやってくる。木の上に追い詰められたきこりが、危ういところで奥さんに「こいつの頭にすかんぽのスープをぶっかけてやれ！」と言うと、禿げ頭のおおかみを筆頭にあっという間に逃げ出して助かった、というお話。

「すかんぽ」というのはイタドリのことでした。

2020/01/26

5-6分　フランス民話　ゆかいでドキドキする昔話
温かい「すかんぽのスープ」が出てくるので、秋～冬に読むとよいかと思います。

2018/07/18

2016年度　1年生
少し長めでしたが、お話の展開がワクワクドキドキで子供達は最後までしっかり聴いてくれました。
オオカミに木こりの夫婦が食べられそうになると、
「オオカミいるよ！　気をつけて！　危ないよ！」と声援を送っていました。
熱々のシチューをかけてオオカミを撃退するところも盛り上がっていました。

2017/10/07

フランスの民話。きこりの夫婦に熱いスープをかけられて頭が禿げてしまったオオカミが、きこりに復讐しようとする話。

2015/11/28

もりの中に住むきこりの夫婦。
この夫婦のせいで「あたまにハゲ」をつくってしまったオオカミの復讐劇。
…といえばいいんだかなんだか(笑。頭のてっぺんがはげているオオカミがでてきたところで、どれだけの子どもが「前にでてきたオオカミの復讐なんだ！」と気づけるかどうかがこのお話を楽しむためのポイント！
オオカミ、ハゲの復讐のためならかなりがんばります。
…が、どうなることやら。

2011/12/25

「実際、悪いのはきこりです」とは5歳の長男の弁w
おおかみはおなかが空いていたからスープ分けてあげれば良かったのに、とのこと。
おおかみ＝完全悪、という昔話にありがちな前提が、子供には通じないことにハッとさせられた一冊。

2011/10/23

熱いスープをかけられた事のあるオオカミ。キコリを襲うが、気転をきかせたキコリがスープ事件を思い出させ退散させるというお話

2011/06/19

幼稚園の頃、園で買っていた『こどものとも』。
母がとっておいてくれた中の1冊。
私も子どもたちも大好きな本だ。

手元にあるのはペーパーバックなので、ハードカバー版を探して、購入。
もう、出版社でも品切れだから、中古なのだけれど。

幼稚園の時の『こどものとも』では、『どうぶつたちのおかいもの』もぜひハードカーバーで再販してほしい。