いってらっしゃい、イーブシキン の商品レビュー
子ども向けテレビ番組や人形劇の原作だったら、これでもいいかという気はするが・・・。 ソ連の児童文学の作家としては有名な人らしいけど、まあ、ソ連政府が推奨しそうな説教くささ。 都会に引っ越すことになって、飼っていた老馬を処分されるかもしれないと恐れた少年イーブシキンが、馬のルーシャ...
子ども向けテレビ番組や人形劇の原作だったら、これでもいいかという気はするが・・・。 ソ連の児童文学の作家としては有名な人らしいけど、まあ、ソ連政府が推奨しそうな説教くささ。 都会に引っ越すことになって、飼っていた老馬を処分されるかもしれないと恐れた少年イーブシキンが、馬のルーシャと「時なし所なしの国」へ行き、「夏の姉さま」に助けてもらうって筋に、様々な登場人物が絡んでくるのだが、長さの割に登場人物が多く、その誰もが魅力に欠けるから、読むのが辛い。せっかく「夏の姉さま」にあっても、その解決策って、一体何なの・・・と茫然とする。 頑張って読んだけど、読む価値なし。つまらん。
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