これもすべて同じ一日 の商品レビュー
思い出の中にだけ やさしいあなたがいる 思い出の中にだけ 伝えなかった言葉がある □■□■□■□■□■ 80年代の銀色本は、いい具合に 心の傷にタバスコをすり込んでくれます。 苦しいなあ!!
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初めて読んだ銀色夏生さんの詩集がこれ。当時中学2年生だったわたしには刺激的でさえあった。微妙な心のひだが短い文や言葉で表現されていて、幼いわたしには全く想像できない世界だった。
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自分で買った唯一の詩集、確か小学生の頃。 優しい色味のものを目にしたくて久し振りに手に取った。 詩って深々と読めずにいる、薄いコーヒーみたいに感じていたけど、実はけっこう影響うけてるんじゃないのか。 詩の良さを論じるのは一生無理。でも全ての芸術は詩だと思う。
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写真を撮ったときの気持ちとかイマジネーションをそのまま詩として乗っけてると思うんだけど、どうも好みじゃないなあ。 というよりこれは詩集と読んじゃっていいのか? なんか違う気がするが。 (四月読了)
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詩 シともウタとも読める。 詩人。 作家の声が文字になっているんだろうか。
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かわいい写真がいっぱいあふれてる。 でもそれ以上に、宝箱の中にあるような、キラリと光るかわいい言葉がいっぱい。
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別に何ということはない風景に添えられた言葉にはっとさせられる。その一瞬感じることのできる気持ちはきっと貴重なもの。
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写真がきれいじゃないか。引き伸ばしたの欲しい。文章は感覚的でさらさらしててそういう気分の時にはいいかもしれない。清涼飲料水のようだ。ご機嫌な夏休みに海水浴して、シャワーを浴びてごろんと寝っ転がってる時に吹いてくる風のような本だね。ぼーっとした肌に心地よい。秋になるまでには消えてし...
写真がきれいじゃないか。引き伸ばしたの欲しい。文章は感覚的でさらさらしててそういう気分の時にはいいかもしれない。清涼飲料水のようだ。ご機嫌な夏休みに海水浴して、シャワーを浴びてごろんと寝っ転がってる時に吹いてくる風のような本だね。ぼーっとした肌に心地よい。秋になるまでには消えてしまうんだけど。すすきは黙って光っていた。ああ、このことのために、この光るものとそれを取り巻く静けさのためだけに何故生きていけないのか。何故ハッとさせられるだけなのか……珍しくストレートな言葉ですね。走り書きのように正直な気持ち。私もこう思って宇宙に放り出されたように宇宙からはみ出てしまったように悲しくなることがあるよ……。'89
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これが初めて買った銀色さんの本。「大事なことは足跡でなく むしろ足そのもの」この言葉があたしが銀色さんを好きになったきっかけ。【不明】
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大事なことは足跡ではなく むしろ足そのもの 片思い隠しているの 手をとってどこでもいこう ひどい顔して 愛シテ どんな人よりボク キミの方がいいよ ああ 今なら邪魔が みえません 遠くへだてた二人の間を 横切るものはありません
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