ソフトウェア技術レビューハンドブック の商品レビュー
副題には確かに書いてあったが、オールQ&A形式なのは想定していなかったので驚いた。 そして、時代を感じる記述がたくさん。例えば、テレコンをしながらのレビューは有効か?!とか、毎回レビュー対象を印刷してたらコピー代もったいなくないか?!とか。 古くて読んでも仕方がないわ...
副題には確かに書いてあったが、オールQ&A形式なのは想定していなかったので驚いた。 そして、時代を感じる記述がたくさん。例えば、テレコンをしながらのレビューは有効か?!とか、毎回レビュー対象を印刷してたらコピー代もったいなくないか?!とか。 古くて読んでも仕方がないわ、と思わず言いたくなったものの、読み進めるとIBMの実例をどうにか拝借してきて内容に盛り込んでいたり、レビューしてる風でちゃんとしてないやつはこんな傾向があるからこうしたら特定できるぞとまとめていたり、逆にじゃあいいレビューってことでどうしたらいいのかのまとめがなかなか良いものだったりと、面白みのある一冊だった。 そして、実は著者の1人はワインバーグ氏だったということもわかり、あーなるほど、だからこの書き味なのか、と思わせるに十分な内容だった。
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