若草物語 の商品レビュー

ルイーザ・メイ・オルコット(著者),松本恵子(訳者)

少女たちの生活を明る…

[文庫ＯＦＦ]

少女たちの生活を明るく朗らかにつづられた物語で、私はとても好きです。それに、そんなに難しくもないので、手軽に手を伸ばせる作品なんじゃないかなって思いました。

少女文学の定番。お説…

[文庫ＯＦＦ]

少女文学の定番。お説教っぽいところが気になる

名作ですよね!読んで…

[文庫ＯＦＦ]

名作ですよね!読んでみて損はしないハズです☆

2024/09/17

大人になって改めて読んで心が洗われた。出版から200年近く経っても色褪せていない。何度でも読み返したい。ライムの砂糖漬けを作ってみたくなった。

2024/07/07

海外名作として一度読んでみたかった作品。姉妹それぞれの人間らしさに、とても親近感が湧いて楽しく読めました。大人になっていく過程で心の中に生まれてくる感情は、国を超えて共感出来るものなんだなとも思いましたし、文化は違えど、家族愛って素晴らしいです。良き読書体験でした。

2022/04/05

　児童文学１冊目は、やっぱり本がボロボロになるまで何度も読んだ『若草物語』から。どのエピソードも大好きで、情景が鮮明に頭に浮かんでくる。冒頭のシーンはまるで本当に絵画を眺めているよう。特に好きなのは散々な昼食会や巡礼ごっこ、憧れの塩漬けライムなど。
　教訓がたくさん詰まっているのに決して説教めいておらず、貧しくても日々の生活を姉妹で楽しく勤勉に過ごしているところに憧れを感じる。
　訳が古いのと挿絵がないのが気になるので、やはり児童文学は児童向けで読まねば。昔読んだものは、戦慄のエイミィ川ポチャシーンや鼻洗濯バサミなど素敵な挿絵がたくさんあった。これぞ！と思える『若草物語』に出会いたい。

2021/09/27

綺麗な言葉遣いに風景描写。性格は違えど全員愛を与えられながら同じ場所で育ったことが伝わってくる。四姉妹の中で自分を重ねるなら、貴婦人を目指そうと背伸びしつつもどこか抜けているエイミー。

2021/06/06

お母さんが素晴らしい。日本訳がすごい昔風で違和感があったけど、読み進めていくうちに気にならなくなりました。三女のベス、私は病死すると思ってたんだけど、勘違いだった…。

2021/05/05

世界の名作を読むGW最終日。

生きることは楽しいことばかりじゃないし、生まれも環境も、色々と子どもには自分で変えられない運命もあって、その中でもがきながら楽しみ、幸せを見つけていくストーリー。生きる勇気とか、幸せの見つけ方を教えてくれる。
ヨーロッパの作品かと思いきやアメリカの作家さんの作品でした。アメリカは多民族国家だから、この物語の中にも色んな価値観や多様性が出てくる。

読み終わりはスッキリ、ハッピーエンドが嬉しか感じる清々しいものでした。

2020/08/08

原作読み途中で映画を見に行ったけど、映画の方が断然好きでした︎。ストーリーが多少書き換えられてる(?)のもあるけれど、文章よりも演技の方が自分には訴えかけられものがあったのかな。一人一人が一生懸命悩んで生きてる姿がとても魅力的だった✨✨ 原作が完結してないっていうのは驚きだった。続編読みたいけど手に入らない