アリスのティーパーティ の商品レビュー
1、不思議の国 2、鏡の国 3、ルイス・キャロルにかんするコラム集 で成立しており、それぞれ見開き2ページ程度で読みやすい。 映画「ドリームチャイルド」は見てみたい。
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アリスの国へのガイドブック。テニエル他の挿絵や、キャロルが撮ったアリスたちの写真も多数。ことば遊びやキャロル自身についての解説も。1862年7月4日の川へのピクニックの様子など、映画「ドリームチャイルド」からの写真も(この映画は、私に「アリス」を再認識させるきっかけとなった)。「...
アリスの国へのガイドブック。テニエル他の挿絵や、キャロルが撮ったアリスたちの写真も多数。ことば遊びやキャロル自身についての解説も。1862年7月4日の川へのピクニックの様子など、映画「ドリームチャイルド」からの写真も(この映画は、私に「アリス」を再認識させるきっかけとなった)。「ドリームチャイルド」は、本当にいい映画だったと思う。登場するアリスも、実物とそっくりだったし、キャロルこと「ドジソンおじさま」がどのように少女たちに好かれていたか、彼がどのように少女たちを愛おしんでいたか、よくよく想像できるような。夢のような少女時代の一瞬は、川面のきらめきと共に夢のように輝き続ける。
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「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」のガイドブック。一度本編を通読してから、この本を読んだ方がいい。キャロルが「アリス」ほ施した様々な仕掛けが解説されている。
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不思議の国のアリス、鏡の国のアリスの解説、そして物語のアリスのモデルとなったアリス・リデルの写真などを収めた解説書的な本です。 海洋堂のフィギュアにもなったテニエルの挿絵や、ルイス・キャロル自身の挿絵なども参考として各部分に挿入されています。 現代日本人では知る由も無いだろう...
不思議の国のアリス、鏡の国のアリスの解説、そして物語のアリスのモデルとなったアリス・リデルの写真などを収めた解説書的な本です。 海洋堂のフィギュアにもなったテニエルの挿絵や、ルイス・キャロル自身の挿絵なども参考として各部分に挿入されています。 現代日本人では知る由も無いだろう、当時のイギリスでは当然であった知識や諺から来る言葉遊びなどの解説がされていたり、アリスの世界での核である「ナンセンス」がわかりやすく解説されていたりして結構面白いです。 ですが若干言葉が軽すぎたり、おそらく推測にすぎないであろうことを「ちがいない」なんて言ってみたり、ちょっと言葉に責任を感じられない解説書であると思います。 内容も、元の英文を使って言葉遊びの種や理由を説明してくれるところはありがたいですが、それ以上の価値は、と言われるとちょっと首をひねってしまうかも。 とにかく字も大きくて読みやすいですし、軽く読みたい人にはいいかもしれないですね。 個人的にはちょっと物足りなかったです。
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