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生命と仏法を語る(上巻) の商品レビュー

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2017/04/07

『生命を語る』第1巻に続いて、本書を読んだ。 昭和61年(1986年)発行の本書は、外部の医学博士との対談のため、前書に比べて内容が薄い。 深淵な仏法の法理に入らず、基本的な説明で対談が進む。その意味では本書が「入門書」であり、本格的なのが『生命を語る』と言っても良い。 したがっ...

『生命を語る』第1巻に続いて、本書を読んだ。 昭和61年(1986年)発行の本書は、外部の医学博士との対談のため、前書に比べて内容が薄い。 深淵な仏法の法理に入らず、基本的な説明で対談が進む。その意味では本書が「入門書」であり、本格的なのが『生命を語る』と言っても良い。 したがって、本書は仏法の基本を学ぶのにちょうど良い。また、他人に説明をするときの参考にもなる。 仏法とは人間個人の生命と宇宙生命の関係を説いた「生命の書」である。生長の家や幸福の科学が、「生命」や「生命の実相」を語るのも偶然ではない。 その究極は「一念三千」の法理である。 しかし、「一念三千」の法理はすでに天台が説いている。

Posted byブクログ