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ジョン・レノン(下) の商品レビュー

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2014/01/22

4月8日読了。ジョンとオノ・ヨーコとの出会いと恋愛、離婚から結婚、ジュリアンとショーン二人の息子とキョーコとの関係、アメリカ永住を巡るトラブル、酒と薬漬けの日々、ヨーコとの別居と再出発、専業主夫と音楽活動の再開、そしてジョンの死まで。アイドルとしてデビューし、ティーンにキャーキャ...

4月8日読了。ジョンとオノ・ヨーコとの出会いと恋愛、離婚から結婚、ジュリアンとショーン二人の息子とキョーコとの関係、アメリカ永住を巡るトラブル、酒と薬漬けの日々、ヨーコとの別居と再出発、専業主夫と音楽活動の再開、そしてジョンの死まで。アイドルとしてデビューし、ティーンにキャーキャー言われ年長者には眉をひそめられた男が黄色人種の女性と恋に落ち(1960年代当時には、いかに破天荒な行動だったことか!)、いかに世界に影響を与える存在になったことか・・・。とくに70年代の彼への周囲の偏見やトラブルの数々はどれか一つだけであっても、並みの人間を圧倒しかねないものだったのではないだろうか。改めてスゲー男だったのだと思う。ジョンの死・本書の終わりは突然訪れるが、全世界にとっても青天の霹靂、誰も予想しないことだったのだな・・・。

Posted byブクログ