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花は六十 の商品レビュー

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2023/09/12
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 佐藤愛子「花は六十」、1986.9発行、恋愛長編小説。夫が死去し、息子と娘は独立した独り暮らしの松本勝代60歳と夫72歳、息子夫婦、孫3人と7人家族の島本静60歳の物語。勝代は控えめ、静は行動派。この二人の還暦を迎えて半年の間の男性との出来事を描いたもの。読後、60歳の女性たちの男性に対する関心は、愛というよりセックスのような気がしましたw。

Posted byブクログ

2010/05/31

H22.5.24 佐藤愛子さんの本を読んでみたいと思って借りてみました。 六十歳になったばかりの、お隣同士の女性のお話。 主人公の勝代さんは、一人暮らし。 窓から見えるお隣の静さんの家族を羨ましく眺めていたが、ある日静さんからびっくりするような打ち明け話を聞かされる。 ご主人...

H22.5.24 佐藤愛子さんの本を読んでみたいと思って借りてみました。 六十歳になったばかりの、お隣同士の女性のお話。 主人公の勝代さんは、一人暮らし。 窓から見えるお隣の静さんの家族を羨ましく眺めていたが、ある日静さんからびっくりするような打ち明け話を聞かされる。 ご主人のことは、ほとほと嫌になっていて、電話魔の大学生の男の子にデートを申し込まれていて・・・ 自分が40代になった時のことなんて、全くそうぞうできなかったけれど、なってみたら、20代のころと、そんなに変わったわけでもなく、きっと60になっても、たいして変わらないんだろうなぁ~と思ったので、読んでみたわけですが、もしかしたら、40代よりも、囚われるモノが少なくなる分、はじけてしまうのかも・・・??? 佐藤愛子さん、他の本も読んでみたくなりました。

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