パパのいない転校生 の商品レビュー
内容(「BOOK」データベースより) アルベルト‐ヤンのクラスにやってきた転校生は、早々から注目を浴びた。長い髪にきれいな灰色の目の女の子。モニークの作文「わたしの父はリオデジャネイロのエンジニア」は、ほめられ、みんなの前で読まれた。ところが―私生児だから、父親へのあこがれは人一...
内容(「BOOK」データベースより) アルベルト‐ヤンのクラスにやってきた転校生は、早々から注目を浴びた。長い髪にきれいな灰色の目の女の子。モニークの作文「わたしの父はリオデジャネイロのエンジニア」は、ほめられ、みんなの前で読まれた。ところが―私生児だから、父親へのあこがれは人一倍強いけれど、しっかり者の母親とふたり、ふつうにくらしてきた、利発な少女モニーク。ある日とつぜん、実の父親がブラジルからやってきて、ふたりに、いっしょにくらそうと申し出る。ゆめのようなことに、わくわく胸ときめく一方で、とまどいゆれ動く母娘。おとな社会へするどい目を向け、真摯に生きようとする、少年と少女の日記。
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