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組織力の人物学 の商品レビュー

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2013/01/28

勉強になりました。堂門さんの書籍に特徴的な、歴史人物の判断や行動、部下・組織との関係などの情報から比較考察し、現代のビジネスでの流れに提言していく手法、まさに温故知新そのものですが大変勉強になります。 たとえばの引用を二点。 ◆戦国時代の管理者が問われた最大の責務の件 1 部下...

勉強になりました。堂門さんの書籍に特徴的な、歴史人物の判断や行動、部下・組織との関係などの情報から比較考察し、現代のビジネスでの流れに提言していく手法、まさに温故知新そのものですが大変勉強になります。 たとえばの引用を二点。 ◆戦国時代の管理者が問われた最大の責務の件 1 部下を食わせること 2 そのために事業を展開すること 3 1と2に社会性をもたせて整合すること → 戦国時代の話を考察しながら、ある意味かわらない普遍性を読み取れます。 ◆働く人間の大切にされなければならない点の件 1 人格の尊重 2 自己実現欲を満たす → こちらも歴史の事例で検証しつつも普遍的なところをメッセージしてます。 とにかく、経営書として、組織論として非常に勉強になります。 ♯昭和61年の本ですが。

Posted byブクログ