デ・キリコ の商品レビュー
パリ近代美術館で彼の作品を見て以来のファンです。近代美術館の外でスケートしていた少年達の姿も忘れられない思い出に。
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不可思議な空間に投げ出されるようなデ・キリコの絵画集。シュルレアリスムという言葉は、小説を読むよりキリコの絵を見れば雰囲気がつかめる。
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形而上絵画と呼ばれる前人未到の様式の創始者で、「シュルレアリスムの先駆者であり、同時に裏切り者」と言われるほど崇められ、そして妬まれた20世紀イタリア最大の巨匠デ・キリコ。一度目にしたら二度と忘れない謎の雰囲気と憂愁をたたえた神秘的な絵は、現実世界の背後にひそむ異次元の世界で演じ...
形而上絵画と呼ばれる前人未到の様式の創始者で、「シュルレアリスムの先駆者であり、同時に裏切り者」と言われるほど崇められ、そして妬まれた20世紀イタリア最大の巨匠デ・キリコ。一度目にしたら二度と忘れない謎の雰囲気と憂愁をたたえた神秘的な絵は、現実世界の背後にひそむ異次元の世界で演じられる不思議な無言劇である。 (本書帯より) 目次 図版 解説:峯村敏明 第1章 出発の不安 第2章 謎めく物たち インテルメッツォ 裸になったデ・キリコ 第3章 絵画への旅立ち 第4章 虚構の絵画 「デ・キリコこの1点 《エブドメロスの出発》-永遠に完成しない旅-」峯村敏明 エッセイ「記憶と忘却」多木浩二 評伝「ヘルメス、それは私だ」峯村敏明 参考文献 年表 図版目録
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いつか買いたい本。ラ・トゥールと並んで好きな画家。「通りの神秘と憂愁」に一目ぼれした。ラ・トゥール本は持っているので後はこっちだけかな。でもあまりキリコの関連本って無いんだよなあ…
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