H2(エイチ・ツー)(ワイド版)(17) の商品レビュー

あだち充(著者)

2021/08/08

出てくる皆が主人公。
脇役一人ひとりの生き方や成長まで丁寧に描かれていて、読み進めるにつれて皆愛おしくてたまらなくなった。
何気ないセリフにグッときて、あったかくなったり切なくなったり。
最後まで男心はよくわからなかった！

2020/06/20

２人のヒーローの事実上決勝戦。
最初の明和一戦でひかりが英雄を「融通の効かない」と評してたが、比呂との勝負や守備面でも変わらず良い意味で融通の効かない英雄。

2010/12/24

「The Highschool Days of 2 Heroes and 2 Heroines」（完全版表紙より）というわけで、『タッチ』の世界と似ていながらも一味違った高校野球＆恋愛世界を展開させた『H2』。甲子園での描写や登場人物の多さが『タッチ』とは対照的。

あだち漫画の真骨頂、脱力系主人公の国見比呂が良い味出しすぎだ。木根竜太郎くんが3年夏の甲子園準々決勝で見事完投したときの涙には感動。そして国見家の飼い犬がパンチだったのには笑った。

2009/10/04

全巻再読その２．
個人的にはやっぱ比呂とひかりの組み合わせが、あの形でも好きだけど。いや、だからこそ、なのかな？

2009/10/04

僕が読んだあだち作品では一番面白かったと感じた。野球の試合も面白いし、ヒーロー、ヒロイン四者四様の心理の変化も良い。

2009/10/04

以下のページで触れています。http://blog.livedoor.jp/subekaraku/archives/50205884.html