名探偵コナン(39) の商品レビュー

青山剛昌(著者)

2024/09/09

①赤い馬の人形を現場に置く放火犯。平次と小五郎、コナンは話を聞きに行くもそこが次の現場となる。犯人は被害者の夫。ポアロシリーズのABC殺人事件になぞらえて、複数の放火を起こし、本来の標的である奥さんを殺した。自首した別の男を盗聴していた。動機は離婚をつきつけられたこと。
②キャンプに行った阿笠博士と少年探偵団。そこでキャンプ同好会の面々と知り合うが、1人が自殺に見せかけ殺された。犯人はお嬢様のふりをしていた女子大生。本当は貧乏なのを知りながらたかっていた彼らに復讐したかったから。
③子どもタレントの和輝が母親探しの依頼をし、一行は熱海の旅館へ。だが、彼の母に会うというライターが殺された。ヒントは被害者が遺した写真に写る胸のホクロ……?だが、それは返り血で身体検査をいち早く終わらせた旅館従業員が犯人。和輝のファンでイタズラ心で始めたが、取り返しのつかない事態に。本当の母親はあえて冷たくしていた従業員。

2024/09/01

【あらすじ】
都内で三件の連続放火事件が発生した。手口の統一性はないが、現場には必ずドス黒い血のような色で全身を染められた赤い馬の人形が残されていた。「アカウマ」とは、警察の隠語で放火犯のこと。これは捕まえられるものなら捕まえてみろという、犯人からの挑戦状なのか…？ そして、遂に四件目の事件が起きる。狙われたのは、平次がある調査を依頼されていた、諸積という家だった。燃え盛る炎の中には、またもやあの赤い馬が…。

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感想は最終巻にまとめて記載予定です。

2024/04/25

キャンプの話はあまり好きではないし
また事件が起こるだろうと級友にも言われているのがどうだろうと思うが
園子と蘭のエピソードは好きだ。

葉書は消費期限も無いし、売れ残るという概念は無い気がするし
バレたくないなら普通の郵便葉書を使えば良いのに。
どうせ切手は買うのだから。
シャッター音が出ない設定なんてガラケーで出来たのだろうか。

2024/04/19

この巻で、1番印象に残っているのは、赤兎馬放火殺人事件ですね。
複数放火事件が起こり、その現場には赤兎馬が残されいて、そこから展開していく所が面白かったです。
ポアロシリーズのABC殺人事件を元にした感じで、関連した事件は、実はある１つの事件を隠す為に起こった事件だと気づいていく所が良かったです。

2023/09/28

友達
をどう呼ぶのか
呼び方が変わる時
友情の間に
お金が絡んだ時に
人と人とがどうなるのか
印象的なエピソードが多いです

2022/01/30

火災班の弓長警部や歩美・灰原の友達の考え方などコナンシリーズでも印象的な話が多い巻。
強面の弓長が玄田をなぜ犯人だと思わなかったのかや、灰原の「お金なんかで人の心は買えない」という言葉など深い人間ドラマが展開されていてとても面白かった。ここでコナンの登場人物達の人間性が深掘りされていくのがコナンの多面性を象徴していると思いました。

2015/10/20

コナンとしてはまったく進展なしの巻。

「赤兎馬」といえば関羽じゃなくて、やはり呂布のイメージ。

・赤兎馬連続放火、コナン版ＡＢＣ殺人事件
・転落遺体、「哀ちゃん」と呼びたい
・母親探し、胸のホクロ

2014/04/03

アカウマ＝放火。ということで夢遊病の人に犯人を押し付けた放火犯。ABC殺人事件がモデル。ニセお嬢さん？が犯人の事件。車の上に被害者を乗せておいて、サンルーフを開けた時にビニールシートから落とすトリック。子役の和輝くん。混浴温泉。ビデオテープの最後の１分を引っ張って、２Mくらいの長さにして絞殺したというトリック。ほくろと見せかけて血だった。

2014/01/19

歩美ちゃんの決意と灰原哀の優しさ！
また、親が子を想う気持ちや子どもが親を想う気持ちが最後の物語に！

2011/05/12

『誘う赤馬』

『赤馬の影』

『赤馬の持ち主』

『赤馬の目撃者』

『愚かなる模倣』

『引きさかれた友情①』

『引きさかれた友情②』

『引きさかれた友情③』

『小さな依頼人』

『ホクロのある女性』

『赤いホクロ・・・！？』

巻末名探偵　リュウ・アーチャー