いたいけな瞳(8) の商品レビュー
●極めて個人的な病気 妥協しない、おもねらないから個人的。でもシェアハウスに住んで共同生活を営んでる。面白いなあ ●死は確かなもの生は不確かなもの 死体と生きる。ロマンだね。永遠だもん。 ●薄紅 吉田秋生「桜の園」を思わせる。黒髪の読書好きの女ってのは吉野朔美自身だよね?? 願望...
●極めて個人的な病気 妥協しない、おもねらないから個人的。でもシェアハウスに住んで共同生活を営んでる。面白いなあ ●死は確かなもの生は不確かなもの 死体と生きる。ロマンだね。永遠だもん。 ●薄紅 吉田秋生「桜の園」を思わせる。黒髪の読書好きの女ってのは吉野朔美自身だよね?? 願望の実現マンガだね。 ●潤む炎 最後は冬ソナ。冬ソナは少女マンガの到達点の一つなんだね。
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中学生のとき、いとこのねーちゃんの影響で読み始めた、 少女マンガらしからぬシュールでクールでエキセントリックな短編集。 わたし的には当時からツボでした。 絵も真似してました。
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短編連作最終巻。第28話「極めて個人的な病気」:ひょんなことから同居することになった、初対面の男女3人。全く違う性格の3人を対置することによって、一種の性格劇となっている。第29話「死は確かなもの 生は不確かなもの」:眠ったまま死んだ妻を、冷房をがんがんに効かせた部屋で保存し続け...
短編連作最終巻。第28話「極めて個人的な病気」:ひょんなことから同居することになった、初対面の男女3人。全く違う性格の3人を対置することによって、一種の性格劇となっている。第29話「死は確かなもの 生は不確かなもの」:眠ったまま死んだ妻を、冷房をがんがんに効かせた部屋で保存し続ける夫のもとに、妻と同じ名前の少女が現れる。第30話「薄紅」:とある女子高、半分に切り取られた写真が挟まれた定期入れを拾う主人公。写っているのは親友である聖良(せいら)だが、切り取られた半分には本来は主人公が写っているはずの写真だった。第31話「潤む炎」:国語教師・妙子には、生徒と付き合っているとか、母親を焼き殺したとか、良くない噂があり、あまり幸せそうには見えなかった。主人公・笹子はある夜、彼女と一緒に空き地の横を通りかかったとき、昔ここに住んでおり、家が焼けて家族が死んでしまったことを聞く。
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