るろうに剣心(12) の商品レビュー
奥義伝授、十本刀終結、京都大火。 イベント目白押しなのに、グッとこない。 十本刀の中に、妙にデカい奴が一人いるのが気になる。
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ご一行、京都着。 神谷道場にいるときのヘタレ剣心も好きでしたが、比古さんといるときの生意気剣心も良かったです。 ■逆刃刀探し ・新月村での宗次郎との戦いで折れた逆刃刀。新しい逆刃刀を求めて、逆刃刀の作者赤空の息子青空のもとを訪ねるが、平和を愛する青空はもう刀は作っていない。諦める剣心。 ・志々雄が部下の精鋭隊「十本刀」というのを集結させつつある。そのうちのひとり、大阪の張というのが、赤空の最後の一振りを狙って青空一家のもとにやってきて息子をさらう。 ・張vs剣心、勝ち、最後の一振りを受けとる。逆刃刀だった。不殺の精神続行。張も生きてて、警察に引き渡し。 ■剣心と比古清十郎 ・薫と弥彦、京都着。操とばったり、剣心の居どころわかる。 ・剣心はかつての師匠、比古清十郎と会って、不殺のまま志々雄を倒すため、なんたらいう奥義を伝授してくれと頼む。その辺で薫たちと再会。ほっとしたり寂しかったり。 ・比古さんと思い出語りやぶつかり合いなど経てなんたらいう奥義を会得。お前に足りないのは生きようとする意志だと指摘される。自分のことも大事にせんとあかんよと。薫をはじめ、いろんな人のことを思い出す剣心。まだ、死ねない! ■操と蒼紫 ・蒼紫は宗次郎に導かれて志々雄と会合、剣心を倒す目的で同盟。剣心の居どころを聞き出すため操の育ての親の翁(この人も元御庭番衆の強者)の営む旅館、葵屋を襲撃。 ・薫と弥彦から、剣心と蒼紫のことを聞いた操。蒼紫vs翁の対決の場に、二人を止めるため駆けつける。が、間に合わず。翁瀕死。 ・葵屋の従業員たちもみな元御庭番衆。傷心の操だが、たとえ敵が蒼紫であっても御庭番衆は私が守る!ということで新・御頭に勝手に就任。 ・蒼紫はいつか剣心と戦うため、志々雄のアジトで待つと言い残して去る。 ■斎藤と左之助 ・張の捕らえられている警察署で左之助(これも喧嘩して捕らえられてる)と斎藤再会。 ・やかましい張と左之助の小競り合いなどありつつも、張から志々雄の動きに関してふたつのことを聞き出す。1、宇水ってやつがめちゃ強い。2、京都を火の海にしようとしている。 ・京都を守らねばということで、左之助と斎藤合意。いやー、新撰組だった斎藤さんが生き延びてこんなことしたり言ったりしてるなんて、胸アツですね。 ■京都大火 ・京都大火決行の日、十本刀(とその他大勢の志々雄軍)が京都で火をつけたり暴れたりするが、操率いる御庭番衆の働きで、なんとか大火は防ぐ。 ・志々雄の真の狙いは、京都大火の裏で大阪湾から出向して東京に攻めいることだと気づいた剣心・斎藤・左之助は、一路大阪湾へ。 ・戦いになって、剣心組勝利。志々雄は、比叡山にある俺のアジトで決着つけようぜと去る。その場で倒せばいいのに、敵の下っぱであれ犠牲者を出したくないでござるよ、と剣心合意。
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言わずと知れた人気作「るろ剣」。連載前の読み切りの時から気に入ってたが、最終巻までや他の資料本にまで手を出すほどハマるとは自分でも思ってませんでした(^^;
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幕末、維新志士の裏方として活躍した『人斬り抜刀斎』。 維新後、逆刃刀を腰に下げ、不殺を誓い人々を守り続けた剣心の物語です。
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逆刃刀を腰に下げ、不殺を誓う流浪人・緋村剣心彼こそは維新志士の中で最強無比の伝説をもつ「人斬り抜刀斎」であった。維新後、その熱き想いで人々を守り続けた流浪人・剣心の活躍を描く!(出版社/著者からの内容紹介より)蒼紫と操が好きでした♪
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愛しいものや弱きものを仏の慈愛を以って己を犠牲にして守ったところでその者達には悲しみが残り本当の幸福は訪れない。時代の苦難を修羅の激情を以って命を捨てて静めたところで連綿と続く時代のひと時のことに過ぎない。生きようとする意志は何よりも強い
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師匠ホントかっこいいな!!剣心の心をちゃんとわかってくれてるみたいだし。京都大火まぬがれてよかった。左之が船撃沈させてくれてスカーっとしたよ。
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剣心と師匠が出会う話が収録されてます。 子供の時から剣心って優しかったんですね。 師匠が墓に酒をかけるシーンは師匠らしくて好きだなぁ。剣心ってワライタケの食い過ぎで死にかけたんですね。そのエピソード、忘れてました。
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