裁いてみましょ。 の商品レビュー

きら(著者),酒井直行

2011/07/21

学校の課題図書だったか参考図書だったかに指定されていたので読んでみた漫画。

読んだ当時はまだ裁判員制度が未導入だったため、本作品は非常に興味深く読めた。

現在施行されている裁判員制度と内容が同じかどうかは知らないけれども、「もし自分が裁判員に選ばれたら？」という参考にはなるとは思う。

2011/01/22

裁判員制度について、あんなこともあり得る、こんなこともあり得ると考えをめぐらすことができる。デメリットを取り上げつつも、最終的には制度に期待を込めた終わりかたになっているところもいいと思う。
ところで、きら先生の書く男キャラは、どうしていつもこんなに魅力的なのかしら。"漫画のキャラとして好き"じゃなくて、現実的にいてほしいタイプ。

2009/10/04

おもしろい題材だとはおもいますが、
なんだか都合がよい展開＆きれいごとの世界すぎて。。。
１巻にまとめるにはしかたなかったんですかねえ。

2009/10/04

もう、すぐそこまで来ている裁判員制度をいち早く題材にしたお話し。
人に人が裁けるのか？
裁判員になりたいような、なりたくないような・・・。考えさせられます。

2009/10/04

裁判員に選ばれた女の子が主人公かと思いきや、裁判官なんですね！とても興味深い内容でした。自分が裁判員に選ばれたら…果たして偏見や思想に拘らず公平な判断が出来るかどうか。難しいですね。でも、色々な立場や様々な人生を生きてきた人間が話し合って話し合って話し合って、事件を多角的に見るという制度は良いと思います。死刑判決を題材とした第三話は、ちょっと怒りを覚えました。裁判員の一人に対して。

2009/10/04

すごく近い未来、裁判員制度が始まった日本で、一人の女性裁判官の苦悩を描いたお話。日本人なら読むべきですね（笑）日本人の特色をよく掴んでいて、これを読むと「日本人にこの制度はやはりまだ早いんじゃないか？」って思いますね。

2009/10/04

「プロの裁判官と市民（裁判員）が一緒に裁判する”裁判員制度”」ってのをテーマにしてるだけあってやっぱ説明的で堅い台詞も多いんだけど、

きらさんは前から伝えるポイントを絞るのが上手い作家さんなので伝えるベキポイントをキチンと押さえつつシッカリ長距離恋愛のストーリーとも絡めて

判りやすくて面白い感じに仕上がっててかつ、泣けます。（笑）

キャラの部分だけでなくキチンとストーリーの部分、人間を描くって部分がナイスな作家って意外に少ないので、

そーゆーの探してる人にはこの人の「まっすぐにいこう。」なんて超お勧めですよ♪