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ぼくのマリー(6) の商品レビュー

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2020/12/03

 6巻なので基本構造は割愛。  【脱・妹!!】  表紙はマリと真理ではあるが、真理は全然出てこないし、今巻辺りマリすら割と影が薄い。  本筋と外れて、暴走している印象。  ユリ・謎の女・さゆり周りが展開する。  外見だけ人間らしい人形がだいたい100万円ぐらいする。  技術料が...

 6巻なので基本構造は割愛。  【脱・妹!!】  表紙はマリと真理ではあるが、真理は全然出てこないし、今巻辺りマリすら割と影が薄い。  本筋と外れて、暴走している印象。  ユリ・謎の女・さゆり周りが展開する。  外見だけ人間らしい人形がだいたい100万円ぐらいする。  技術料が多めだとして更に自作したとなるともっと安いか。  骨格はアンドロイドの骨組みがあるわけで、使用するシリコンまたは合成皮膚は最小限でするかもしれない。  まぁそれでもプロトタイプの一点もの、莫大なお金がかかるとは思う。  設定上そこそこ金持ちではあるが、適度に庶民的であり、都合によって貧乏にふるまうこともある。  結構に電気を食うようでもあり、お金周りが気になるところ。  本編に直接絡まない辺りを考えながら読む癖があり、そのあたりがしっかりしている作品は嬉しい。  6巻で物語がひと段落し、次巻から起動が戻るのか楽しみに。

Posted byブクログ