リアル(3) の商品レビュー
高橋と母と父。 母の疲れきった姿が辛い、高橋も人を思いやる余裕もないまま、致命的に傷付けあう。 父は見かけより、どっしりしてそうだけどな。
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変わる・受け入れる。人間生きてればこの難しさは分かると思います。変わりたい。だけどどうしたらいいのか分からない。受け入れたい。でも、それがこれまでの全てを否定することになるんじゃないか。絶妙です。すべてが不意をついて涙腺をビシバシと刺激してきます。
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戸川、野宮、高橋の3人の男達が、それぞれの現実にブチ当たり、前に進もうとするが…。 「歩けなくなった」という現状を受け入れられず、もどかしい自分に絶望し、果ては自傷行為に至る高橋に一筋の光は、見えるのか!?
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この巻すごく目頭が熱くなった…! 寝たきりだと自分の背の高さも忘れてしまうって本当なんでしょうか。 高橋の苦悩だとか後悔だとか屈辱だとかが痛いくらい伝わってくる。 終始シリアスムードなので読んでいて辛いです。辛いですけど読みたくなる魅力。 そして野宮くんは心機一転するのにどうし...
この巻すごく目頭が熱くなった…! 寝たきりだと自分の背の高さも忘れてしまうって本当なんでしょうか。 高橋の苦悩だとか後悔だとか屈辱だとかが痛いくらい伝わってくる。 終始シリアスムードなので読んでいて辛いです。辛いですけど読みたくなる魅力。 そして野宮くんは心機一転するのにどうしていつも髪型から入るんでしょうか(笑) 君の顔でスキンヘッドは、いくらジョーダンスタイルでもおっかないって! (笑) それから君のお母さん旅行行きすぎ!(笑) 「あきらめたら…」の台詞といい、ちゃんと緩和材があるのはいいことです。 スラムダンクネタは特にいいなぁ。
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「勝ちてぇ」--このセリフはそのまま、今の私の気持ちのど真ん中にある。 勝つこと、努力することは他人から強制されるとき、これほど嫌悪すべきものはない。 しかし、それを自己に求めるとき、勝つこと、努力することほど尊いものはない。それを自ら手放すなんて、クソ喰らえだ。 最...
「勝ちてぇ」--このセリフはそのまま、今の私の気持ちのど真ん中にある。 勝つこと、努力することは他人から強制されるとき、これほど嫌悪すべきものはない。 しかし、それを自己に求めるとき、勝つこと、努力することほど尊いものはない。それを自ら手放すなんて、クソ喰らえだ。 最後のページ。 「18歳になったんだ」 そう。今日という日を迎えることはいつも新しい。 私も「リアル」への挑戦、叛逆の戦闘開始、だ。
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今巻は表紙通り、高橋くんが主人公。 『底辺』である彼の言動を、簡単に窘めたり励ましたりは出来ないだろう。 彼がこのあとどう”立ち上がって”いってくれるのか。 誕生日にいつもより少したくさんのことを話して 祝ってくれる人がいて それが今まで周りにいてくれた人ではなくて でもまだ側にいてくれる人がいて。 全てのページが、ずっしりと心に響く。
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高橋と野宮のやりとりが好きです。 もし自分たちが大会へ出場していたら。 会話を通じ、そんなことを想像する中で、 高橋は現実は想像とは違う世界であることを実感し、 野宮に喧嘩を売ってしまう。 まったく性質の異なる二人だけど、 バスケの中では通じ合えるのかな。
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出版社/著者からの内容紹介 戸川、野宮、高橋の3人の男達が、それぞれの現実にブチ当たり、前に進もうとするが…。「歩けなくなった」という現状を受け入れられず、もどかしい自分に絶望し、果ては自傷行為に至る高橋に一筋の光は、見えるのか!? リアル。 現実的にこういうことがあるのは...
出版社/著者からの内容紹介 戸川、野宮、高橋の3人の男達が、それぞれの現実にブチ当たり、前に進もうとするが…。「歩けなくなった」という現状を受け入れられず、もどかしい自分に絶望し、果ては自傷行為に至る高橋に一筋の光は、見えるのか!? リアル。 現実的にこういうことがあるのは事実ですよね。。。 それを受け止めなくては進めないこともあると思うんですよね。 それを乗り越えるときっといろんなことが大きくなるような気もするんです。。。 できるのかなぁ? そんな気持ちになってしまいます。
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高橋が高頭の2年後輩ということは一体いつの話なのでしょうか。 スラムダンクがリアルタイムのものだとしたら清春の陸上の大会が平成○年度となったいたのはおかしい話になってしまいます。
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この話のすごいところは、話の中心に野宮を持ってきているところだと思います。 そして、この人達の心の動きは、なんか自分とかさなる。 「同情されると惨めになる」 「障害は不自由ですが不幸ではありません」 それは、一面の真実。 でも、真実は、いつも、一面だけではない。 もちろん...
この話のすごいところは、話の中心に野宮を持ってきているところだと思います。 そして、この人達の心の動きは、なんか自分とかさなる。 「同情されると惨めになる」 「障害は不自由ですが不幸ではありません」 それは、一面の真実。 でも、真実は、いつも、一面だけではない。 もちろん、それは、健常者の都合のよいようにも、障害者の都合のよいようにもできていない。 そういうことを、最近、よく考えます。
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