幽☆遊☆白書(1) の商品レビュー
生まれ持った中二病にがっちり絡み合い、僕の心のやらかい場所を今でも締め続ける憎い奴。 同人誌とアニメイトとコスプレの存在を教えてくれてありがとう。 飛影がプリントされたTシャツを着て学校に行ったりもしたけれど、今では良い思い出です。 今振り返ると、樹のキャラにゴーサインを出した編...
生まれ持った中二病にがっちり絡み合い、僕の心のやらかい場所を今でも締め続ける憎い奴。 同人誌とアニメイトとコスプレの存在を教えてくれてありがとう。 飛影がプリントされたTシャツを着て学校に行ったりもしたけれど、今では良い思い出です。 今振り返ると、樹のキャラにゴーサインを出した編集って凄いですよね。あれをきっかけに冨樫がより冨樫になっていった気がします。 バトルものもいいですが、だらだらとだべりながら妖怪犯罪を解決していくようなサウンドノベルゲームとか出して欲しいな。
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昔、弟が読んでたのを拝借して読んだ☆懐かしいなぁ~!!最後どんなか忘れましたが面白かったですよ、アニメもちらっと見た記憶あり♪
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魔界編が一番好きです。最終話に感動せざるを得ない。最後の大会が途中で終わってしまったけどいつ読んでも満足します。
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当時はドラゴンボールよりも幽白派でした。 漫画もアニメもめっちゃハマッた! 読んだ事ない人は迷ったら是非読んでみて欲しいです。 アニメも良かったし。(歌もね!)
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こういうキャラクターの造形(内も外も)の漫画を見たのが初めてで、小学生の自分には衝撃的だった。生涯大切にしたいというよりも生涯忘れられない位置づけの作品。
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冨樫さんは、あらゆるカテゴリーをとっぱらってしまうふしぎな人。男とか女とか人間とか妖怪とか、年齢とか、役割とか、なんだか自由な感じで、そこがすごく好きです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読書会の七生子さんから全巻まとめて貸してもらった。 最後のほうは読んだような読んでいないような・・・・で、ちゃんと通して読むのは初めてかもしれない。 連載開始当時中学生だった私は、「源氏」の弁慶(←ラブだった)に似ているという理由で蔵馬ファンだったっけ。 今回読んで飛影にメロメロw 途中かなりいきあたりばったりな展開。でも魔界編あたりから冨樫先生の方向性が定まった感じがする。 連載終了からずいぶん時間が経ってしまったけれど、通して読めてよかった。 (11.02.07)
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アニメ化、ゲーム化、いろんな媒体で人気を博したこの作品。 神様の手違いで死んでしまった幽助は、試練を乗り越え生き返ることができるのか? 回を増すごとにバトルが多くなってくるのはジャンプ漫画の宿命ですが、個人的には序盤の方が好きです。 でも、もちろん後半の武闘大会も好き。 正しく...
アニメ化、ゲーム化、いろんな媒体で人気を博したこの作品。 神様の手違いで死んでしまった幽助は、試練を乗り越え生き返ることができるのか? 回を増すごとにバトルが多くなってくるのはジャンプ漫画の宿命ですが、個人的には序盤の方が好きです。 でも、もちろん後半の武闘大会も好き。 正しく少年漫画です。
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前にもちょろっと書いたことを、もう少し書きたいので。 作品の終盤、仙水という強敵が現れる。仙水は人間であり、昔は人間のために妖怪達と闘っていたのであるが、人間の醜悪な実態に耐えることができなくなり、妖怪の側に回ることになる。 ところで、富樫さんは本作を書き終わった後、ジャン...
前にもちょろっと書いたことを、もう少し書きたいので。 作品の終盤、仙水という強敵が現れる。仙水は人間であり、昔は人間のために妖怪達と闘っていたのであるが、人間の醜悪な実態に耐えることができなくなり、妖怪の側に回ることになる。 ところで、富樫さんは本作を書き終わった後、ジャンプでハンターハンターという作品を連載している。そのハンターハンターもいよいよ佳境に差し掛かり、いま主人公達が対峙している敵は「王」である。王は圧倒的な力を持ち、人間を捕食対象としか見ない。しかしある時、全盲の少女棋士コムギと対局、交流していく中で、人間に対する考え方を次第に改めていくようになる。 違う立場、種族、そもそも違う作品に登場する二人である。しかし、上に紹介した二人の共通点を探ると、富樫さんが自分の作品にどんなメッセージを託しているのかが分かるような気がする。 仙水は当初、人間のために妖怪と闘うことは正義と信じて疑わない。彼の台詞と引用すると 「きっとボクは選ばれた正義の戦士で、あいつらは人間に害を及ぼす悪者なんだな。安易な二元論に疑問も持たなかった。」 とある。しかし、人間が快楽のために妖怪を拷問する姿を目撃し、人間の醜さに絶望するようになる。 「世の中に善と悪があると信じていたんだ。戦争も良い国と悪い国が戦っていると思ってた。可愛いだろ?だが、違ってた。オレが護ろうとしたものさえクズだった―――― 」 というのも彼の台詞である。それゆえ彼は人間を憎悪し、人間を滅亡させようと動き始める。 彼がなした、人間から妖怪への「越境」は、今なおこの作品を読んだ人々の中に残っているのだろうと思う。人間でありながら人間を恨まなければならないというジレンマを抱え、そこから生まれる孤独や失望の捌け口は、やはり人間に向けるしかないのだ。そうして肥大して止むことのない「毒」が、いままで僕たちが少年誌で見たことのないダークヒーローを作りあげたのだろう。 もう一つの越境をなしたのが、ハンターハンターに登場する「王」である。王は、人間を下等な生物だと考え、単なる食料としか考えなかった。ずさんな統治機構、下劣な品性、どれをとっても地球上の盟主に相応しくないと断ずる。しかし、貧乏で全盲、気品のかけらも感じられない少女と王は対局をし、ショックを受ける。少女コムギは自分のことを徹底的に卑下し、生きる価値のない人間だと言う。しかし対局中に溢れる才気は王をも圧倒するものがあり、王は初めて人間に対して尊敬の感情を描くようになる。 そしてさらには人間全体に対する考え方も変化していく。王を討伐するために派遣されたハンターに対しても王は対話を望むようになり、無駄な殺生を避ける。しかし人間側は王への攻撃をやめようとしない。 これがもう一つの「越境」だと思う。王はコムギを通じて人間にも尊敬に値する人物がいることを知るようになり、自己の欲求から次第に離れていくことになる。 幽々白書はあちら側への「越境」を描いていたが、ハンターハンターが描いたのは、こちら側への「越境」である。ただ、どちらの作品でも、人間の愚かさ故に「越境」は悲しい結末を迎える。仙水に見放され、王から共感されてもなお我々は異物を受け入れようとしない。 種族を超え、思想を超え、人は、妖怪は、蟻は、他者へと「越境」し、何かをわかり合える可能性を持っている。しかし人間の偏狭さはそれを受け入れることを許そうとしない。そういう「可能性」と「失望」の絶え間ないせめぎあいを、富樫さんは仙水と王によって表現したんだと思う。
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男の子向けだなぁーという印象。 キャラクターの不良加減とか、敵キャラの気持ち悪さとか、女の子は苦手かも。私も慣れるのちょっと時間かかった。 メイン4人、幽助・桑原・飛影・蔵馬がかっこいい!!それぞれがそれぞれの仲間意識や目指す物、大切な物を守る方法を持ってて、本当に…惚れました...
男の子向けだなぁーという印象。 キャラクターの不良加減とか、敵キャラの気持ち悪さとか、女の子は苦手かも。私も慣れるのちょっと時間かかった。 メイン4人、幽助・桑原・飛影・蔵馬がかっこいい!!それぞれがそれぞれの仲間意識や目指す物、大切な物を守る方法を持ってて、本当に…惚れました(*´ω`*) 富樫作品は初めて読んだけど、鳥山作品・尾田作品・井上作品…などなど、とはまた全然違う印象。魅せるというよりは見せつける、という感じを受けました。 次は何読もうかな♪
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