皇国の守護者(2) の商品レビュー
北領鎮台主力の撤退を援護するための、後衛戦闘を命じられた独立捜索剣虎兵第11大隊… 大隊規模の夜襲、渡河点での擾乱砲撃、そして… 水軍の笹島中佐との約束は果たされるのか。
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マンガへの落とし込みが丁寧で良い ただやはり原作に比べれば情報量が落ちるわけで嗜好の違いで好み分かれるかも
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焦土戦は、旧ソ連軍が得意としていた戦法だったはず。それでナポレオンもヒトラーも敗退したんじゃなかったか? 帝国のモデルの得意戦法を皇国で使用するのもおもしろい。 やっぱり、戦争は非戦闘員をも否応無く巻き込んでいく。リアルでの戦争はやっちゃいかんよね。
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圧倒的な大軍勢を相手に撤退戦を強いられる皇国軍。 その殿は主人公、直江に命ぜられた。 目的のためには手段を選ばない、選ばざるを得ない、直江の血も凍る撤退戦が始まる、みたいなー? こういうのもアンチヒーローって言うのかね?なにかちがう気もするが、あえて偽悪的に振舞う主人公がかっこい...
圧倒的な大軍勢を相手に撤退戦を強いられる皇国軍。 その殿は主人公、直江に命ぜられた。 目的のためには手段を選ばない、選ばざるを得ない、直江の血も凍る撤退戦が始まる、みたいなー? こういうのもアンチヒーローって言うのかね?なにかちがう気もするが、あえて偽悪的に振舞う主人公がかっこいいぜ。
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爽快感はない。けど、凄くリアルな読後感がある。「現実」を描いてるような。絶対にふわふわとした英雄譚ではない。黒いとさえ思えるような主人公がどうやって戦況を変えるのか、それが楽しみになってくる。
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兵をいかに死なさずに戦争をするか。 民をいかに犠牲をださずに逃がせるか。 生かすための道に、正道というのは戦中では通用しない。血生臭く、泥臭く、偽善と嘘と偽りにまみれている。 戦争で当たり前にある犠牲と、悲嘆と、苦悩と、冷酷さがストレートに突き刺さります。 描写が相変わらずす...
兵をいかに死なさずに戦争をするか。 民をいかに犠牲をださずに逃がせるか。 生かすための道に、正道というのは戦中では通用しない。血生臭く、泥臭く、偽善と嘘と偽りにまみれている。 戦争で当たり前にある犠牲と、悲嘆と、苦悩と、冷酷さがストレートに突き刺さります。 描写が相変わらずすごいです。 戦争はやってはいかんよ。本当に。 大好き。
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絵がとても好きで、戦争シーンも1コマ1コマかっこいいのですが、いまいち何をやっているのか(どの軍がどう動いたのか)わからない…。
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『ならばあらゆる道徳を守って勇敢に戦う とでも?』 一進一退の攻防戦の後 笹嶋中佐よりの殿の依頼 ここから新城の戦が本格的に始まります。
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表紙にもあるように、ユーリア姫がうるわしくて大変よろしい。 息もつかせぬ展開のなか生き延びる新城の、生への執着と嫌悪感、そのどちらをもうまく描ききっている。
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予備知識なしに単行本の表紙を見て、お試しで買ってみて読んだら中々読み応えがあって面白かった作品です。架空世界で、サーベルタイガーを率いた軍隊の一士官が絶望的な撤退戦を戦い、生き残るために色々策を講じていくお話。 サーベルタイガーが敵にまわると怖い存在だけど、味方であると頼もしいの...
予備知識なしに単行本の表紙を見て、お試しで買ってみて読んだら中々読み応えがあって面白かった作品です。架空世界で、サーベルタイガーを率いた軍隊の一士官が絶望的な撤退戦を戦い、生き残るために色々策を講じていくお話。 サーベルタイガーが敵にまわると怖い存在だけど、味方であると頼もしいのと、猫のようにカワイイ一面を作中で見せてくれるのが何とも良かった(^^;
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