CLAMP学園探偵団(デラックス版)(3) の商品レビュー
CLAMP展に足を運び、『CLAMP学園探偵団』の主人公・妹之山残様と劇的な再開を果たした。そして本作をを再び浴びたいと思い、当時の装丁の単行本を購入した。約20年ぶりにも関わらず、そこには変わらずにお優しい妹之山残様がいて、リアル「また君に恋してる」感を味わっている。 1~3巻...
CLAMP展に足を運び、『CLAMP学園探偵団』の主人公・妹之山残様と劇的な再開を果たした。そして本作をを再び浴びたいと思い、当時の装丁の単行本を購入した。約20年ぶりにも関わらず、そこには変わらずにお優しい妹之山残様がいて、リアル「また君に恋してる」感を味わっている。 1~3巻のどれも好きだけれど、鷹村蘇芳との出会いと残様の素敵な寝顔が拝見できる3巻が大好き過ぎる。素晴らしすぎてもはや神々しさまである。再び残様に出会わせてくれてありがとうCLAMP展……。
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妹之山会長と鷹村書記の過去編所収の最終巻。CLAMPの楽園の象徴として、探偵団の3人が存在することがよくわかった。 CLAMPは「聖伝」や「東京BABYLON」でもわかる通り、普通の愛を描かない。むしろ同性愛や無性愛的な、アンノーマルな愛を描くことによって「普遍性」を確保しようと...
妹之山会長と鷹村書記の過去編所収の最終巻。CLAMPの楽園の象徴として、探偵団の3人が存在することがよくわかった。 CLAMPは「聖伝」や「東京BABYLON」でもわかる通り、普通の愛を描かない。むしろ同性愛や無性愛的な、アンノーマルな愛を描くことによって「普遍性」を確保しようとする傾向があるといえる。 つまりCLAMPの本質はアンノーマルな愛を描くことではない。 本シリーズは、完全な異性愛の世界である。しかしただの異性愛ではない。「究極」の愛のかたちを描こうとしている。 それは(女性ならば)誰にでも平等に愛を捧げるという、神のみ能う愛のかたちである。
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