20面相におねがい!!(ニュータイプ)(2) の商品レビュー
十年以上ひとを好きでいられたためしがないので、なんかすごいなあ……とすごく遠くの世界のお話みたいに思った。それはまあ、フィクションなんだから当たり前なんだけども。 ガレのガラス皿と間違えられるくらい精巧な贋作を作るだんなさま、まじで何者……。しかもそれをいたずらに使いたくなってと...
十年以上ひとを好きでいられたためしがないので、なんかすごいなあ……とすごく遠くの世界のお話みたいに思った。それはまあ、フィクションなんだから当たり前なんだけども。 ガレのガラス皿と間違えられるくらい精巧な贋作を作るだんなさま、まじで何者……。しかもそれをいたずらに使いたくなってとりかえっこしちゃったなんて、いたずらのレベルが壮大すぎるよ。そもそもの使い道がそうめん皿というのもなぁ、金持ちってそうめんとか食べるんだ(そこ)
Posted by
確認先:町田市立中央図書館 「永遠」というありもしない虚構からの拒絶と逃避という点では評価できるものの、誰にとっての「しあわせ」となるかが問題なのかもしれない。 一読してそのように感じる。もちろん、それは決して問題としてクローズアップすべき事柄では無論ない。一人ひとりの中に存在...
確認先:町田市立中央図書館 「永遠」というありもしない虚構からの拒絶と逃避という点では評価できるものの、誰にとっての「しあわせ」となるかが問題なのかもしれない。 一読してそのように感じる。もちろん、それは決して問題としてクローズアップすべき事柄では無論ない。一人ひとりの中に存在する話だからだ(そして「しあわせ」というのは誰かにいかなる手段であれ委託することのできない領域でもある→そこには科学もヘッタクレも無い)。 言い換えるならば、この二人の取りうる選択とその結果に関しては単純な「らぶこめ」や「ろまんす」で語ることのできないキーが存在しているのだともいえなくは無い。 おいしい作品ではありますがはてさて。
Posted by
- 1