火の鳥 手塚治虫漫画全集(4) の商品レビュー
ホントは文庫ですべて読みたかったのだが、図書館にないのでかわりに漫画全集から欠けているのを読んでいる。この感ではヤマト編・宇宙編があるがヤマト編は読んでいるので宇宙編だけ読んだ。宇宙空間でどこに火の鳥がでるかと思えば意外な展開にスケールの大きい話に広がっていった。実にいい。
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第4巻は「ヤマト編」と「未来編」の2本立てです。 それぞれやや短い話なのですが、2話ともまったく違った方向から命について、人間の欲について、幸せについて描いています。 第3話までの話とつながる部分もあり、すべての命はひとつにつながっているんだなぁと感じさせられました。 火の鳥...
第4巻は「ヤマト編」と「未来編」の2本立てです。 それぞれやや短い話なのですが、2話ともまったく違った方向から命について、人間の欲について、幸せについて描いています。 第3話までの話とつながる部分もあり、すべての命はひとつにつながっているんだなぁと感じさせられました。 火の鳥の登場人物はみんな個性的で魅力的なんですね。 中でも猿田彦が一番気に入ってます。 彼なしには火の鳥は語れないほどの名脇役です!
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火の鳥 (3)が良く感じた分、これはそんなに こころに上手くはまらなかった。 誰かがシェークスピア研究の授業か何かのレポートで、 現代のロミオとジュリエットとして、 この巻をとりあげていたのを思い出した。
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僕が初めて読んだ手塚治虫作品は、『火の鳥 異形編』でした。当時小学校低学年だった僕にとっては、『火の鳥』は怖い作品、そして大人の漫画として印象づけられ、その後、そのスケールの大きさに圧倒されながらも読み漁ったものです。 日本人はなぜこんなに漫画が好きなのか、外国人の目には異様...
僕が初めて読んだ手塚治虫作品は、『火の鳥 異形編』でした。当時小学校低学年だった僕にとっては、『火の鳥』は怖い作品、そして大人の漫画として印象づけられ、その後、そのスケールの大きさに圧倒されながらも読み漁ったものです。 日本人はなぜこんなに漫画が好きなのか、外国人の目には異様にうつるらしい。なぜ外国の人はこれまで漫画を読まずにいたのだろうか。答えの一つは、彼らの国に手塚治虫がいなかったからだ。 1989年2月10日、手塚治虫が亡くなった翌日の朝日新聞・天声人語のこの一節を、彼のライフワークであった『火の鳥』を読み返すたびに思い出します。
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ヤマト/宇宙編。 後半に入ってる宇宙編が心底恐ろしい! 宇宙って、ものすごくドライで公平なのかも。もしかして血も涙もないぐらい。
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