鬼丸大将 手塚治虫漫画全集(2) の商品レビュー

手塚治虫(著者)

2010/11/28

鬼という題材で書いた物語。

大学時代の卒論テーマの中で鬼を調べていたんで、その当時読んでいなかった事が悔やまれた。

手塚作品は著者が亡くなってもなお、古くさくならないので、とっても好きである。
人の本質というのは技術が進歩しても変わらないのであろう。
この作品を読んで、イジメや差別などをなくせる世の中がくれば本当にいいと思う。

手塚作品は読み慣れているんで、この評価で

2009/10/04

おもしろかったー！なんとこれは手塚治虫には珍しく、原作つきだったらしい。それがだんだん脱線して手塚テイストなストーリーになっていった、とのこと。平将門については…、どうなるか最初から分かってはいたけれど呆気なくてちょっと哀しかった。徹底して反政府・反権力の匂いがたちこめてます。ラストは明るさを感じられるもので、よかった。