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下弦の月(1) の商品レビュー

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57件のお客様レビュー

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2013/12/21

全部で3巻だけだけど、ぎゅっとしているお話。NANAより好きです! すごくロマンチック。最後にアダムが何故現れたか分かったらすごくじーんと来ちゃいました。 最初は本当に暗くて(笑)このトーンで最後まで行くのかな?と思ってたら、主人公は小学生の蛍ちゃん(*^^*)小学生たちが元...

全部で3巻だけだけど、ぎゅっとしているお話。NANAより好きです! すごくロマンチック。最後にアダムが何故現れたか分かったらすごくじーんと来ちゃいました。 最初は本当に暗くて(笑)このトーンで最後まで行くのかな?と思ってたら、主人公は小学生の蛍ちゃん(*^^*)小学生たちが元気あって可愛かったです! 絵も綺麗だし、世界観も素敵。オススメです!

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2013/10/05

3巻まで読了。 りぼん買ってた時代が「天使なんかじゃない」「ご近所物語」のときで、 これが連載始まったころはもうりぼんは卒業してたかな。 だから、いまさら読んでみた。 一番好きかも。でもりぼん向きじゃないかもねw 大人が読んでもグッとくる感じ。 この人の物語...

3巻まで読了。 りぼん買ってた時代が「天使なんかじゃない」「ご近所物語」のときで、 これが連載始まったころはもうりぼんは卒業してたかな。 だから、いまさら読んでみた。 一番好きかも。でもりぼん向きじゃないかもねw 大人が読んでもグッとくる感じ。 この人の物語の紡ぎ方が、とても好きだ。 NANAの連載中断から、どれほどの時がたったのだろう。 読者はきっと、夢中になって読んでいたころの熱情を、忘れてない。 今年に入って、少し活動を再開したなんて話も聞く。 続きが読みたい。 生きることにこれだけの意味と価値を見出して、形に変えることのできる人の話ならば、 いくらでも待てる。 だから、待ってます。焦らないで、じっと。  人の心は(魂は)幸福に包まれていても、悲しみに埋もれていたとしても どちらも同じように魂を満たし、そこに入り込む余地はない。  生きている間に、「心が空っぽ」で、なにも受け付けられないような虚無感を感じることがあったとしても、  それはきっと一時的なものに過ぎなくて、  言葉にならない、ラベルを貼れない心のあり様に、魂がいっぱいになってしまった状況に過ぎないのかもしれない。  きちんと自分の気持ちに向き合うには、あまりにその器を保てないような心を支配する何かに、向き合うことができなくなってしまっている状態に過ぎないのかもしれない。  一歩そこから踏み出す勇気を得られるだけの時間と心の強さを手にしたときに、「空っぽ」の虚無感から抜け出すことができる。  その勇気をくれるのが、  願わくば、自分ではない他者であってほしいなんて、  思うのです。  人は、一人でなんて生きていけないなんて、  使い古されてしまったようなセリフだけれど、  虚無感を満たすのは、  わたしは、やっぱり、  このお話に矛盾するかもしれないけれど、  「自分」でしかないような気もする。  そこに勇気をくれるのが、自分じゃない他者なんじゃないかと  思ったりもする。  よくわからなくなってきちゃったw  誰かといることで満たされる何かがあると  経験から知っているはずなのだけれど、  だからこそ、  その満たされるだけの器の隙間を  自分で作らなくてはならないというか。  人といるためには、やっぱり自分自身が  強くなくちゃいけないって、私は思う。

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2012/07/29

連載中の『NANA』も今後の展開がとっても気になるところだけど、矢沢あいの作品中、3巻完結のこの『下弦の月』はかなりオススメです。絵もすごくキレイ。 “美月は、ギターでせつない旋律を奏でるアダムと運命的な出会いをする。居心地の悪い家を飛び出し、アダムと暮らし始めた美月だが…。...

連載中の『NANA』も今後の展開がとっても気になるところだけど、矢沢あいの作品中、3巻完結のこの『下弦の月』はかなりオススメです。絵もすごくキレイ。 “美月は、ギターでせつない旋律を奏でるアダムと運命的な出会いをする。居心地の悪い家を飛び出し、アダムと暮らし始めた美月だが…。ミステリアス・ラヴァーソウル。” 10年前に『りぼん』で連載されてて、賢くてかわいい小学生達がメインキャラの話だけど、ピアノ曲のような独特の世界観とちょっと重たいストーリーは大人向けな気がします。 1巻は蛍達とイヴの出会い~アダム探しスタートまでのお話。 顔に似合わないイヴの絵心のなさが笑えます。

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2012/07/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ある女の幽霊を、体に戻すために 小学生たちが事件の真相を探す。 このストーリー自体に惚れこんでしまって 何度も何度も何度も読み返した作品。 1番の魅力は、小学生4人の個性。 可愛くておてんばな主人公・蛍、 頭がよくて男の子が苦手、お母さん的存在の女の子。 蛍のことが大好きな、照れ屋の男の子。 クールで知的な男の子。 全く性格の違う4人が、徐々に事件を解き明かす様は 本当にドキドキハラハラワクワクのストーリです。

Posted byブクログ

2012/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

矢沢あい作品の中では異質な作品。暗くシリアス。NANAの闇の部分とはリンクするけど。浮気とか出てくるしりぼんではイマイチ年齢層が合わなかったんじゃないかな?とは思う。部屋から出られない幽霊と恋人の存在、そこに絡む小学生との関係など面白い設定だし全3巻とまとまっているので矢沢あいファンは見て損はないハズ。

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2012/03/21

シリアスで幻想的な世界観。 子供の視点から描かれているが、読みやすい。 アダムがキラキラ星人に見える…

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2012/01/31

全体的な雰囲気はちょっとホラー?でも、ミステリー要素もあってロマンチックな話です。地味だけど、好きな人はとても好きなのでは。

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2011/12/12

完結 NANAの現実的というか絶望感というのは、ここから来てるのかなという感じもしないではない。 不思議な魅力のある作品。詩が好き。

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2011/08/27

よりによって貴様が少女漫画かよ、と言う総ツッコミには耳をふさぐとして、現在お仕事で関わっている関係で読了いたしました。この作品は今年秋に映画化されて全国ロードショーをするのですが、その公式モバイルサイトの、宣伝とかをやっております。 で、漫画ですが。夢中になって読んでしまいまし...

よりによって貴様が少女漫画かよ、と言う総ツッコミには耳をふさぐとして、現在お仕事で関わっている関係で読了いたしました。この作品は今年秋に映画化されて全国ロードショーをするのですが、その公式モバイルサイトの、宣伝とかをやっております。 で、漫画ですが。夢中になって読んでしまいました。当たり前といえば当たり前なのですが、ワシは少女漫画をほとんど読むことなく生きてきて、それは拒絶していたのではなく、友達に勧められて読んでも「面白い」と思える作品にほとんど出会えなかったからなのですが、これは、一気に最終巻まで読んでしまいました。 矢沢あいさんの単行本は、その総出版数(現在公称4500万部)で語られることが多いほど売れているわけですが、これを読んだ今、その意味が分かります。きちんとしたストーリーテリングとキャラクターの味付け、という物語を作る上での2大骨子をきちんと押さえているのです。そこにところどころ挿入される笑いが加わるのですから、面白くもなりますよ。映画にも期待したいところです(実はもう見ていますが……むにゃむにゃ)。 ……とべた褒めのワリに★三つなのは、単純に「少女漫画のワリには」読める作品だったから。うーん、やっぱり肌に合わないのはどうしようもないのかなぁ。特に絵柄。……多くの女性を敵に回した気もしますが、ま、いーや。 (2004年読了)

Posted byブクログ

2011/05/15

りぼんで連載されていたってのがピンとこない。 りぼん読者のハートはつかめていたんだろうか・・・?! 個人的には結構好きな話でした。

Posted byブクログ