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あさきゆめみし(文庫版)(5) の商品レビュー

4.3

11件のお客様レビュー

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2024/10/12

とても美しい5巻。 紫の上と光源氏の悲しみと喜びが描かれている。 この時代の女性の生き方は今とは全く違ったけれど、それは全てが不幸というわけではないのだろうな。 この5巻で一区切り。 ここまでしっかり味わって読めてよかった。

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2023/09/05

《目次》 其の三十五 其の三十六 其の三十七 其の三十八 其の三十九 其の四十 其の四十一 其の四十二

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2021/02/28

35帖柏木から41帖雲隠まで。第一部完。 時代の価値観ではあるのだからしかたないのだろうけれど、主人公はじめ男たちのやることも言い分も身勝手にしか思われず、女人たちの八方塞がり状態が理不尽すぎてけっこうストレスが溜まる巻。

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2020/07/26

因果が巡って源氏も妻の不貞と不義の我が子の存在に苦しめられる事に。何事もスムーズに行っていた彼の人生でおそらく初めて自分の罪と向き合わされる事になった。それにしても、嫌味なジジイになってしまったな。 夕霧に好かれてしまった二の宮がお気の毒。殿方に思われてこそ女の幸せ‥‥と言うの...

因果が巡って源氏も妻の不貞と不義の我が子の存在に苦しめられる事に。何事もスムーズに行っていた彼の人生でおそらく初めて自分の罪と向き合わされる事になった。それにしても、嫌味なジジイになってしまったな。 夕霧に好かれてしまった二の宮がお気の毒。殿方に思われてこそ女の幸せ‥‥と言うのは世間の勝手な憶測、好きでもない男を拒む権利もあるだろうに。彼女が雲居の雁みたいにはっきり物が言える性格だったら結果は変わっていたかもしれない。雲居の雁は結構好きなキャラ、今後の活躍が楽しみ。

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2016/09/03
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36/柏木  女三宮(出家)+柏木=薫 37/横笛  源氏49才 夕霧28才 女三宮23才 薫2才  頭中将→致仕(大臣引退) 38/鈴虫 39/夕霧  一条御息所(朱雀帝更衣)死  落葉宮(柏木皇女=女三宮姉)  雲居雁(柏木妹)+夕霧=若君4姫君4 藤典侍+夕霧=若君2姫君2 40/御法  源氏51才 紫の上43才→死 41/幻  源氏→夕霧→匂宮(帝+明石中宮) 頭中将→柏木→薫 (匂宮三帖) 42/匂宮 43/紅梅 44/竹河 6巻/宇治十帖 45/橋姫 46/椎本(しいがもと) 47/総角(あげまき) 48/早蕨 49/宿木 50/東屋 51/浮舟 52/蜻蛉 53/手習 54/夢浮橋   

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2012/05/21

其の35~其の42 曖昧な感じで、源氏は亡くなった。 ピンとこないけど、次の章では源氏の登場はないはず・・・ '12.05.11読書完了

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2012/04/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

六条の院の正妻に不義の子を孕ませたことで柏木は苦しみ、夕霧に六条の院への取りなしと、北の方である二の宮のことを頼んで息を引き取る。夕霧は気の毒に思った二の宮を見舞ううちに恋してしまい、雲居の雁と険悪に。三の宮は男児を出産するが夫に愛されていないことをようやく自覚し出家。不義の子である薫は六条の院の子として育つ。紫の上が亡くなると六条の院はようやく彼女を傷つけたこと、彼女を愛していたことに気付き、嘆きの内に一年を送り、その後出家。ある日、明石の御方は六条の院がこもる山に不思議な雲を見て院が亡くなったことを知る。第1部の終わり。

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2012/01/07

 大好きなんだけど。 でも、源氏にイライラするようになったのは 私が年を取ったからだと思う。  多情な男性に恋すると、何かと悩む。

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2011/02/21

出版社/著者からの内容紹介 嫉妬や哀しみという感情を心に秘めて生きていく、当時の女性の悲しい程に一途な生きかたを現在の方々にも感じて頂けたらと思います。――大鳥れい(宝塚歌劇団花組) 光源氏に嫁いだ女三の宮が、柏木の子を懐妊した。源氏はふたりの過ちと、己の若き日の不義を重ね合わ...

出版社/著者からの内容紹介 嫉妬や哀しみという感情を心に秘めて生きていく、当時の女性の悲しい程に一途な生きかたを現在の方々にも感じて頂けたらと思います。――大鳥れい(宝塚歌劇団花組) 光源氏に嫁いだ女三の宮が、柏木の子を懐妊した。源氏はふたりの過ちと、己の若き日の不義を重ね合わせながら、生まれた子を抱く。一方、女三の宮との結婚に傷ついた紫の上は、源氏から逃れるために出家を願うのだった。

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2009/10/04

言わずと知れた名作中の名作。少女漫画という手法を用いた『源氏物語』の入門書であり解説書です。『源氏物語』のことを全然理解していなかった僕も、本書のおかげで少しは理解できるようになりました。ただし、今だに登場人物の区別が大変…。光源氏の殿上人っぷりが凄まじいです。 高校受験や大...

言わずと知れた名作中の名作。少女漫画という手法を用いた『源氏物語』の入門書であり解説書です。『源氏物語』のことを全然理解していなかった僕も、本書のおかげで少しは理解できるようになりました。ただし、今だに登場人物の区別が大変…。光源氏の殿上人っぷりが凄まじいです。 高校受験や大学受験の際、古文のお供になっていた人も多いでしょう。今年はちょうど連載開始から30周年です。

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