夢々陰陽師鬼談 の商品レビュー
http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2007/02/post_6f75.html
Posted by
荒俣宏氏も、陰陽師の話を書いていることは知っていましたが、相当難しそうな印象があるので、コミック版を読んでみました。 きれいな絵ですが、顔がみんな似ていて、区別がよくわかりません。 安部清明は、まだ幼い面影を残す少年のようです。 清明の妻の息長(おきなが)姫と橋姫が、ごっちゃに...
荒俣宏氏も、陰陽師の話を書いていることは知っていましたが、相当難しそうな印象があるので、コミック版を読んでみました。 きれいな絵ですが、顔がみんな似ていて、区別がよくわかりません。 安部清明は、まだ幼い面影を残す少年のようです。 清明の妻の息長(おきなが)姫と橋姫が、ごっちゃになってしまいました。 息長姫は実はカメだったという設定にビックリです。 カメを助けたことで、海の底の竜宮に連れていかれるなんて、まさに清明は浦島太郎ではないですか。 橋姫が擬人化されて出てくるとは思わなかったし、もののけとは言っても可憐な美女なので、悪の存在だとも思えませんでした。 これはやはり、原作を読んでみないと、物語世界がよく把握できないようです。 夢枕作品での相棒、源博雅は、一切登場しませんでした。
Posted by
- 1