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やまとの羽根(4) の商品レビュー

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2013/02/10

 Jコミ読了。  咲香里先生によるバドミントン漫画。目標に向かって一歩一歩確かめるように進む主人公大和がオーソドックスに少年漫画していてよかったです。  バドミントンにまぐれはない。と1巻で沢本が言っていたとおり作内では細かい技術の固まりの象徴としてバドミントンが扱われています...

 Jコミ読了。  咲香里先生によるバドミントン漫画。目標に向かって一歩一歩確かめるように進む主人公大和がオーソドックスに少年漫画していてよかったです。  バドミントンにまぐれはない。と1巻で沢本が言っていたとおり作内では細かい技術の固まりの象徴としてバドミントンが扱われています。だが、羽根つきというイメージからどうしても人は手が届きそうと思ってしまう。しかし上手く出来ない。そういった初心者が迷い込む思考を大和を通して読者に上手く伝えてました。  大和の主人公らしい性格も見ていて気持ちよかった。試合中の姿勢もそうだが、自分の心にも相手の心にも臆病にならない。部員へのフォロー、早坂先輩や高津さんにも臆さず踏み込むハートの強さが好印象でした。そんな大和でも3巻では初めて自ら目標に向かって走る自分を否定して涙を見せたときは少年の成長をしっかり描いているいいシーンでした。  他にも日本バドミントン界が置かれている現状、プロがない世界など外側の環境も描き、ここからというところで掲載誌のアッパーズ休刊だったみたいですね。だけど、大和たちの成長も週刊少年マガジンで連載していたスマッシュ!で見れたし作品としては完結したのかな。  バドミントンはマイナースポーツのうえ体験してみないとわからないことばかりだけど、こうした漫画で楽しみがわかるのは良いですね。

Posted byブクログ

2009/10/04

全4巻です。1から3はイメージがないらしいので省略。初めて遭遇したちゃんとしたバド漫画です!あたりまえなんだけど正論でバドミントンを描いてます。バドやってる人のはそこそこ面白いのでは。何でアッパーズ休刊しちゃったんだろ毎回読んでたのに。

Posted byブクログ