溺れるナイフ(3) の商品レビュー
- ネタバレ
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なんか他の漫画とは違う感覚。キュン♡とかそーゆうんじゃないけど胸がぐっと掴まれるような感覚。付き合うようになった夏芽とコウだけど、コウは相変わらず掴みどころのない感じ。捕まえたと思ったらするっとすり抜けていくような感じかな。コウを捕まえたい夏芽。コウに、写真集の頃の眼が挑戦されてるようで面白かったと言われてしまう。その頃夏芽の制服や、たて笛弁当箱とかがファンに盗まれるようになる。火つけ祭りの日に盗んでたのが先輩だと知り仕返しにいくコウ。お祭りの最中、宿に泊まるお客さんに声を掛けられた夏芽。あとカナちゃんどう出てくるんだろう。すごいおもしろい。
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初々しさの中にある生々しさ。 やっぱり思春期って絵になるなぁ。それだけで“力”なんだろう。 その描き方や空気の作り方に魅了されます。
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コウちゃんがすべての始まりになればいいのに 世界を創ればいいのに わたしそれがみたいなぁ 『溺れるナイフ』で1番好きなセリフがある巻
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その強烈な力に対抗したくて引き受けた仕事がきっかけで、夏芽とコウちゃんはつきあうことに。「一番欲しいもの」を手に入れて、運命さえ味方につけた気分の夏芽だったが…。“コウちゃんが世界の始まりになればいいのに――”破裂寸前の十代のこころが、ついに動きだす。急転の第3巻!!
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夏芽がただのオンナノコになっていくようで、読者としては寂しかった。 でも、まあ、こんなオトコいたら仕方ないよね。
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やはりこの人の表現力がすごいなぁ。 なんてうまく表現するんだろう、と思う。 漫画ということをフルに使っているような気がする。 言葉も絵も無駄がないような。 独特な絵もとてもあっていて素敵だ。 やっぱり10代のときってそれだけで輝いているもんなんだよね。
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コウちゃんと彼カノになる☆なんだかあまずっぱくって、でも、なんだかほわほわしてて☆あたしは今でもこんなかんじな気がするんだけど・・・てことは中学から成長してないんかなぁ?!?!w
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夏芽ちゃんは素直でとびきりかわいいし、コウちゃんはとてつもなくセクシーだし2人ともすっごい魅力的で最高のヒーローとヒロインです。お話もすごい素敵で恋をしたくなります
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私は今でもわからない。 好きだと思った人と、自分とが崩れずに相容れる瞬間が、あるのかどうか。だって、惚れたら最後、ぐずぐずに壊れてしまうでしょう。そこになにがあったかなんて、忘れてしまうでしょう。惹かれる寸前に持っていた自分が、その光の前で、もろく崩れ去る。失われるそれさえ、幸せ...
私は今でもわからない。 好きだと思った人と、自分とが崩れずに相容れる瞬間が、あるのかどうか。だって、惚れたら最後、ぐずぐずに壊れてしまうでしょう。そこになにがあったかなんて、忘れてしまうでしょう。惹かれる寸前に持っていた自分が、その光の前で、もろく崩れ去る。失われるそれさえ、幸せ、なのにお互いの繋がりはその瞬間に消えてしまう---。その不安と恍惚を描いているのが本作。主人公の夏芽とコウちゃんは中学生だ。名前さえつけられない感情に、制御できない想いに震えている。ふたりは、尖った才能、或いは光を失わないまま、ひとつになることなくふたりのまま、惹かれ合えるのか----。鬼才(あえてこう呼びたい)・ジョージ朝倉が描く、ギリギリの思春期(『ハートをぶちのめせ』とはまた違ったアプローチであることがまたおもしろい)、これからも目がはなせない。
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