ヨコハマ買い出し紀行(14) の商品レビュー
1〜14巻 何度読んでもそのたびに心に染みいるような時間を楽しむことができる本当に素晴らしい作品。 久しぶりに最後まで読んだけど、やっぱりいいなー。ラストの美しさは最高。コーヒー飲みたくなる、スクーター乗りたくなる、海に行きたくなる、空と雲を眺めたくなる。 ----- ヨコハ...
1〜14巻 何度読んでもそのたびに心に染みいるような時間を楽しむことができる本当に素晴らしい作品。 久しぶりに最後まで読んだけど、やっぱりいいなー。ラストの美しさは最高。コーヒー飲みたくなる、スクーター乗りたくなる、海に行きたくなる、空と雲を眺めたくなる。 ----- ヨコハマ買い出し紀行 メモ 080831 ■水没都市 鶴田謙二、エヴァ ■世界/人類の終末、黄昏 ■草原、雨、雲、風の感覚 ラグナ、アタゴオル、日本的というよりも遊牧民的 ■ターポン なるたるの竜? 上空から見つめるもの、もう降りられない ■明確なストーリーがなく、ふっと始まってふっと終わる(片岡義男) ■生活はむしろ昭和の田舎 テレビ、ケータイ、電話、メール、ネットがない 通信手段は手紙 ■アルファ=過ぎ行く時代と人類を見つめるもの 異形の者の哀しみ 「血」かなあ… ←ある意味残酷? ■終わるのは世界じゃなく人類の文明でもなく人類。アルファや信号や電灯は残る。だから切なくて哀しいんだ。 ----- 20101227 ひさしぶりに全巻読了。読み返すたびに新たな発見やしみじみとした感動がある。
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時々ハッとするようないい風景を描く。それだけで一読の価値あり。登場人物に月日を重ねさせるのが抜群に上手い。というか、そこが本作の主眼となる部分だろうけど。
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2013-11-04に読んだ。 13巻まではリアルタイムに単行本で読んでたけれど14巻買い損ねて、その後廃刊になってしまったのか読む機会がありませんでした。 14巻が最終巻なのは知っていたので読んでしまうとヨコハマ買い出し紀行が本当に終わってしまうので、それを避けていたのかもしれ...
2013-11-04に読んだ。 13巻まではリアルタイムに単行本で読んでたけれど14巻買い損ねて、その後廃刊になってしまったのか読む機会がありませんでした。 14巻が最終巻なのは知っていたので読んでしまうとヨコハマ買い出し紀行が本当に終わってしまうので、それを避けていたのかもしれません。 一月前位に古本屋で14巻手に入れたのを今日よみました。読んでいると今までの記憶がよみがえり懐かしいようなさみしいようなそんな一冊でした。
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アルファに会いに来たマッキ。かなり大人になっていた驚いた。身の回りの風景なども変わっていき、人物も成長していた。結末は予想と言うか希望の通りだった感じで終わった。あー、終わったんだなと思った。
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※このレビューにはネタバレを含みます
1-3を読んでしばらくたって4-14まで一気に読んだので感想はココにまとめて書く ある程度登場人物が描かれるまでは舞台準備って感じで、タカヒロが大きくなってきた描写から物語はテンポよくなってくる。 小道具としてのカメラが秀逸だった。あとスクーターも。 ARIAが好きな人が好きな作品とよく聞いていたけど、アルファさんと灯里ちゃんはかなり重なってる。特に笑顔とか、ふっと考え事をするところとか。 衰退していく世界の中で人々がのどかに暮らしているというなんだか心温まる作品だった。 郷愁が人間の年輪なのかもしれないと思った メモ 個人的に最後までわからなかったのが空のアルファ室長あたり、まあSF雰囲気をだすエッセンスだと思ってスルー。 ココネ、タカヒロ、マッキとの絡みが見ていて楽しかった一方、じいちゃんと先生のあたりのエピソードはあまり盛り上がるものがなかった印象。 マッキの声は斎藤千和さん(テンション高い時)になったり釘宮理恵さん(ぼやくとき)になったりした。ミサゴは斎藤千和さんで再生された。
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夕凪の時代と呼ばれた、未来の物語。 手元になくてもいつでも触れられる、僕の心のバイブルです。 ※ブックシェアのポップ用として記載しました。 ◆レビュー・感想 自分の核となる部分に大きな影響をあたえまくってくれた作品の最終巻。 長い時を生きるロボットのアルファさんだからこ...
夕凪の時代と呼ばれた、未来の物語。 手元になくてもいつでも触れられる、僕の心のバイブルです。 ※ブックシェアのポップ用として記載しました。 ◆レビュー・感想 自分の核となる部分に大きな影響をあたえまくってくれた作品の最終巻。 長い時を生きるロボットのアルファさんだからこそ感じる、人の夜の切なさや、それを安らかであるように願いながら見届けていこうとするアルファさん達の優しさが、ゆったりと詰っています。 巻を追うごとに流れる時間が少しずつ加速していって、この最終巻ではページをめくる度になめらかに加速していき、アルファさん達が感じる時間の速さとリンクするような感覚を憶えました。 読むというよりは、今までの物語を思い出しながら、見て・感じるといった方法で楽しんだほうがより一層楽しめるかと思います。
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※このレビューにはネタバレを含みます
1-14巻読み 12年間で14巻。 内容もかなりゆっくりまったり進んで心が癒された感じになった。 なんか海沿いの田舎に旅行とか行きたくなる。。 そんな漫画だった。
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自分の核となる部分に大きな影響をあたえまくってくれた作品の最終巻。 長い時を生きるロボットのアルファさんだからこそ感じる、人の夜の切なさや、それを安らかであるように願いながら見届けていこうとするアルファさん達の優しさが、ゆったりと詰っています。 巻を追うごとに流れる時間が少し...
自分の核となる部分に大きな影響をあたえまくってくれた作品の最終巻。 長い時を生きるロボットのアルファさんだからこそ感じる、人の夜の切なさや、それを安らかであるように願いながら見届けていこうとするアルファさん達の優しさが、ゆったりと詰っています。 巻を追うごとに流れる時間が少しずつ加速していって、この最終巻ではページをめくる度になめらかに加速していき、アルファさん達が感じる時間の速さとリンクするような感覚を憶えました。 読むというよりは、今までの物語を思い出しながら、見て・感じるといった方法で楽しんだほうがより一層楽しめるかと思います。 : そうそう、1巻の表紙とこの最終巻の表紙を見比べると・・・
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これはもう何ていうか究極の擬人化。主人公達の特殊な感覚を借りるだけでなく、さまざまなアプローチでヒト以外の存在をただのモノ以上として描く。謎のままの部分も多いのだが、そこをあえて明らかにしないで許されるのは漫画というジャンルの強みかも。バイクツーリングの景色を五感で受け取る感じや...
これはもう何ていうか究極の擬人化。主人公達の特殊な感覚を借りるだけでなく、さまざまなアプローチでヒト以外の存在をただのモノ以上として描く。謎のままの部分も多いのだが、そこをあえて明らかにしないで許されるのは漫画というジャンルの強みかも。バイクツーリングの景色を五感で受け取る感じや、エンジンが冷えていく音の描写など、琴線をかき鳴らし過ぎてどうしようかと思った。
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最終巻。 アルファさんの時間はゆるやかに流れていきます…。 ★ あなたも カフェ・アルファで ほのぼのしてみませんか ★ とうとう完結しましたが、刊行中は本の出る時期になるとこころのおんどがちょっぴりあがったものです。 舞台は、かつて大災害が起こったらしく、大半が...
最終巻。 アルファさんの時間はゆるやかに流れていきます…。 ★ あなたも カフェ・アルファで ほのぼのしてみませんか ★ とうとう完結しましたが、刊行中は本の出る時期になるとこころのおんどがちょっぴりあがったものです。 舞台は、かつて大災害が起こったらしく、大半が海に没している日本。 終末の気配が漂っています。 文明も崩壊し、日本中が田舎状態です。 ある岬で、はやらない喫茶店をいとなんでいる女性アルファさんは、アンドロイドです。 めったに客は来ませんが、まわりのみんなとのんびり暮らしています。 月琴を弾いたり、いい風景見たり、雷に打たれたり、お散歩したり。 「カフェ・アルファ」はたぶん、今でいうところの三浦半島あたりにあるのでは、と想像しています。 ほわほわします。常に手が届くとこにおいといて、疲れたら読みます。 読む者をほのぼのっとさせる、のんびりして、素敵なストーリーが綴られます。 これといったことは起こりません。こういう設定の中での日常が描かれます。 題名の由来は、ときどきアルファさんがコーヒー豆や砂糖などを買い出しに行くのがヨコハマだからだと思います。 ヨコハマと言っても、アルファさんが住んでいるところよりはにぎやかですがすごい都会というほどではありません。 これを読み始めたのは、今度は「題名買い」でしょうか。なんとなく気になる題名だったので。 まあ、その後ちょっとした評判を聞いたこともあったので、「アタゴオル物語」を表紙買いしたときほどリスキーではありませんでしたが。といっても、「アフタヌーン誌上で、読者をほのぼのさせている」というていどの評判だけでしたが。 いっときはアタゴオルより上位にしていました。これはぼくとしては破格の位置づけになるのです。 読んでいると、いつのまにか、にまにましています。
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