THE END(1) の商品レビュー

真鍋昌平(著者)

2019/07/24

現代人のルーツ人は人の持ち得る感覚でしか世界を測れない なんか竹馬みたいで楽しいね 知らなかった朝がこんなにも素晴らしいなんて ルーシーインザスカ〜イ♪ 今日が終わっちゃうよォ 俺が生きた証をお前に刻み込ンだンだ！ 大丈夫！俺の最高傑作！ 刺身どころか骨も断つ！ チゲ鍋 でもあの娘といると細かな事全てが嬉しくなっちまうンだ 人間は生存に欠かせない情報だけを感じとるンだって存在しても五感で確認できないモノはないのと同じ感じられるハズなのに意識しなければそれもないのと同じ… 何を感じる？生きてるのに欠かせない情報はどの部分？凄まじいスピードで出来上がりのもの求めてどんどん鈍感になる視覚も嗅覚も聴覚も味覚も触覚も世界は素晴らしいはずなのにそれを感じる能力が弱くなるそこにあるのに… 本当の事を知るのは怖いだが知らなきゃダメだそれが良くない事でもな 日常に転がる沢山の誘惑テレビ一つ消すにも決断がいる惰性でつけてるテレビがまるで自分と世界を繋ぐ唯一の存在にすら思えてくる 病院の空気自分の心が弱った時は妙に安心する自分より弱った状態の奴を見てまだマシと思えるからそんな自分に嫌気がさす 後ろ向きの言葉を決して吐かない看護婦のセリフは他の患者にも向けられている今の俺にも充分届くよ あン時の無言の意味が今わかったよその場しのぎのグチじゃなンも解決しねェよな…だがよォ人間はそんなに強くねェだけど強くありたいとは思ってる！ 俺は用心深いンだぜ初対面の女に誘われた時は警戒しねェと高ェ浄水器を買うハメになるからよォ 全健忘状態 追想機能が働くようになる 何もない日々だったよ リコリス悲しき思い出…花言葉だよ シバシロウ チャパ ギプス 活力が心の底から湧き上がる時代があったよ 本気で思ってる事を口にするのは恥じゃねェ… 感動のないせ弱いのは罪だ 僕が