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生徒諸君!(4) の商品レビュー

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2016/12/08
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1978年刊行。  ナッキー、飛島、マール。祝、ナッキー、初音。舞、田村(委員長)、マール。  色々な想いがすれ違い交錯する中、飛島に未来と希望を与えたマールに、暗い嫉妬の炎を燃やしてしまうナッキー。  逃げるようにナッキーは幼少期に生活していた田舎の祖父母の元へ。一方、祝は幼いながらも男としての決意を持って、未来に挑戦しようとする。悪たれ団が田舎で過ごす中、祖父母からナッキーの過去と想いが明らかにされ、それは皆の心を打つのだ。  かかる過去回想を通じ、主人公の内面を開陳していくという王道展開で魅せていく4巻である。

Posted byブクログ