きんぎんすなご の商品レビュー
(2005年07月16日に、別ブログで書いたものから抜粋) 祝♪「きんぎんすなご」文庫化ー♪ 紹介は、前に発売された単行本版の方ですが。発売したばっかりだから、こっちの方がレビューが充実してます。文庫版は、白泉社から発売っ。 単行本もってるのに買っちゃいました。でも、改めて読...
(2005年07月16日に、別ブログで書いたものから抜粋) 祝♪「きんぎんすなご」文庫化ー♪ 紹介は、前に発売された単行本版の方ですが。発売したばっかりだから、こっちの方がレビューが充実してます。文庫版は、白泉社から発売っ。 単行本もってるのに買っちゃいました。でも、改めて読むと、また良いです♪ ひとつ またひとつ 薄明に とけていく でも なくなったわけじゃない 星はいつも 空にある いつも そこにある いつか あたしの星を手に入れる 自分のやりたいことが見つからず、イライラしていた蓼子(りょうこ)が、にーさんの住む山奥にやってきて。 にーさんと話しながら、明けていく夜空を見上げているときのモノローグ。 「見つけたいと思えば、必ず見つかるよ 星はなくならないから」…にーさん、良い事いいますなぁ。 迷ってる時、イライラしてても、こうして言葉をかけられると、結構落ち着いて物事考えられるようになるのではないか、と私は思います。実際私がそうだし。 同じような意味合いで、夏目さん(父)が「恋をしなさい、お嬢さん」と言葉を残してます。 好きなものに夢中になれるって、ある意味、恋もおなじかな、と。 で。上の話が、思い切り壊れそうですけど。脇を固める、登場人物たちがまた良いのですわ♪ 百合子さんみたいな、「星」を沢山持ってるおばーさんになれたらいいなぁ、とも思いますし。 夏目さん(息子)は一歩間違えればただの自己中ですが、自分の物差しをしっかりと持っているとも思う。 わかつきさんの、優しい世界はやっぱり好きです♪ 余談: この夏目さん(息子)、蓼子のことを「タデちゃん」と呼んでるのですが、…蓼子の字、ほんとに「タデ」でしか出てこないし(笑) 夏目さん、流石だ(笑) 夏目親子がメインの「夏目家の妙な人々」もおすすめです♪
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立ち止まって人生を考える。当たり前にしているようで出来ていない事を描いたお話。わかつき作品は自分を包む世界の大切さを伝えてくれます。マイフレンドくんとおばあさあが良い味出してます。私も祖母にカノープスを見せてあげたいなぁ。
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