59番目のプロポーズ の商品レビュー
mixi上で大人気を博した日記を漫画化したものです。恋に仕事に百戦錬磨の『キャリア女子』のアルテイシア女史が自分とはまったく違う59番氏と出会い、惹かれていく過程が丁寧に描かれております。 mixi上で大人気となった『59番目のプロポーズ』をコミカライズしたものです。僕は初めて...
mixi上で大人気を博した日記を漫画化したものです。恋に仕事に百戦錬磨の『キャリア女子』のアルテイシア女史が自分とはまったく違う59番氏と出会い、惹かれていく過程が丁寧に描かれております。 mixi上で大人気となった『59番目のプロポーズ』をコミカライズしたものです。僕は初めてこれを読んだのがもうずいぶんと前の話になるのですが、ここで記事に書いて発表していなかったということが判明し、ここにアップすることにいたしました。 仕事はできる。男にはモテる。一見見たところ向かうところ敵なしのヒロイン。アルテイシア女史。しかし、心の奥底には『ブラックボックス』を常に抱えていて…。というものです。そんな彼女の前に現れたのが彼女いない暦=年齢。大学時代から現在に至るまでブラジリアン柔術の修行に明け暮れ、すさまじいまでのオタク知識を持つ通称。『59番』氏でありました。 特に印象残っている箇所は『極悪同盟』の一人で、アルテイシア女史と強敵(こう書いて『とも』と読ませる)のM子女史(似顔絵が本人と瓜二つとのこと)と59番氏とのやり取りでした。あそこには妙齢の『女の本音』と言うがほとばしり出ているのだそうです。 さらには59番氏の名台詞である 「僕が受け止めなければ…。」 が忠実に再現されていたり、初めて『男女の関係』になった(正確にはなろうとした)時のことが描かれ、ここまで赤裸々に描かれていることに対し当の59番氏は『嫁の仕事ですから』と一切関知しないのだそうです。ただ、格闘技に関しては若干手直しをさせるようですが…。 とにもかくにも、これがきっかけで二人は結ばれ、現在でも仲睦まじく二人で暮らしているそうで、とてもほほえましいものでございます。願わくば、それがとこしえに続くことでございます。それをこの場を借りて陰ながらそう祈っております。
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