王国の鍵(4) の商品レビュー
《辺境警備》《グラン・ローヴァ物語》などの紫堂恭子さんが描く正統派ファンタジー。 北のヴェルトスを目指すアーシャは背骨山脈へと入り、レティシアは王国最西端の岬に到達。 夏至の前日、ヴェルトスにたどり着いたアーシャは、《見えない塔》の恐るべきからくりに気がついた。 そしてとうと...
《辺境警備》《グラン・ローヴァ物語》などの紫堂恭子さんが描く正統派ファンタジー。 北のヴェルトスを目指すアーシャは背骨山脈へと入り、レティシアは王国最西端の岬に到達。 夏至の前日、ヴェルトスにたどり着いたアーシャは、《見えない塔》の恐るべきからくりに気がついた。 そしてとうとう、バドの死が予言された夏至の日がやってきた……。
Posted by
4巻目で、ちょっと物語のテーマが見えてきたなぁという感じです。 ただし、この人のお話は、実はほぼ全部、「自分のなかの暗黒面をどう受け入れていくか」ということだなぁ。 今回も、そのあたりを「竜人」と「竜使い」の二面性で描いていくのだと思います。 主人公たちも、特にレティとかは、自...
4巻目で、ちょっと物語のテーマが見えてきたなぁという感じです。 ただし、この人のお話は、実はほぼ全部、「自分のなかの暗黒面をどう受け入れていくか」ということだなぁ。 今回も、そのあたりを「竜人」と「竜使い」の二面性で描いていくのだと思います。 主人公たちも、特にレティとかは、自分の暗黒面(欲)と向き合わなければならなくなってきました。
Posted by
- 1