アイデン&ティティ(文庫版) の商品レビュー
作者自身がコンセプトについてこう書いている。「ロック版ドラえもん」。ロックと現実のギャップに悩むのび太が主人公の中島。道具はくれないけれど思想を贈ってくれるドラえもんがボブ・ディランだそうだ。これはとてもわかりやすい作者本人による解説だろう。
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『自分自身と闘っている人ほど激しい闘いをしている人はいない。もし内なる敵と戦っているならば外側の敵が割りこむ余地はないよ』
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自分にとってロックとはなんなんだろうと考えさせられた。まだなんもわかんないけどね。すなおな言葉が出せるようになりたいとおもいました。中島くんはティティが見つけられていてうらやましい。
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ロックの格好良さと格好悪さがつまった本。 それはそのままやり続けることの格好良さと格好悪さにつながるわけで、20代の悩みはこんな感じになると思うな。
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「アイデン & ティティ」シリーズの1・2作目を収録したお得版。 『愛しかない それが世界をうごかしている それなしではなにもできない♪』大人になっても心を振るわせるフレーズです。
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ロック。 ディランとレノンに戦く。 面白かった。ディラン全詩集が欲しくなった。 やれることをやるんだよ。だからうまくいくんだよ。
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アイデンと、ティティー。 ディランと、僕。 みうらじゅんさんという人は、自分というものに対して妥協がない、という印象を受けました。 色々だめなところがあるんだけど、そのだめなところに対して真剣にひとつひとつ悩んでいる。 その真剣さが、胸を打ちました。 ディランの言葉も、いい。 君...
アイデンと、ティティー。 ディランと、僕。 みうらじゅんさんという人は、自分というものに対して妥協がない、という印象を受けました。 色々だめなところがあるんだけど、そのだめなところに対して真剣にひとつひとつ悩んでいる。 その真剣さが、胸を打ちました。 ディランの言葉も、いい。 君の立場なら君が正しい、僕の立場なら僕が正しい。等 良い言葉がたくさんあります、この本の中に。
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思っていることをすべてと言っていいほど成文化してくれた。もっと早くに出会いたかった…!みうらさんのイメージが変わる1冊です。
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「泣けるよ」と言いながら友人がくれた本。 ほんとだ、まいった。泣けた。 あれからもう何年もたっているけど、今も時々読み返す。 映画化は少々ショックだった。見ていない。 この話は、みうらじゅんじゃなきゃイヤだと思った。 きっとこれからも、何年たっても読み続けるかな。
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この前映画化されたみうらじゅんさんの漫画。何かを作ることを職業にする人がいつも抱えるであろう思いがストレートに表現されております。私にもディランやジョンが訪れる時が来るかしら…?
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