1,800円以上の注文で送料無料

火の鳥(角川文庫版)(7) の商品レビュー

4.6

8件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/02/03

手塚治虫版平家物語 一昨年の大河ドラマ 「鎌倉殿の13人」を観てから ずっと再読したく... そう考える人も多いようで なかなか乱世編(上)は 手に入らなかった 最近ようやく手に入って読了 やっぱり面白い 乱世編で火の鳥は あくまで噂の存在 出てないのに噂だけで 物語の鍵に...

手塚治虫版平家物語 一昨年の大河ドラマ 「鎌倉殿の13人」を観てから ずっと再読したく... そう考える人も多いようで なかなか乱世編(上)は 手に入らなかった 最近ようやく手に入って読了 やっぱり面白い 乱世編で火の鳥は あくまで噂の存在 出てないのに噂だけで 物語の鍵になっているのが スピンオフのようだけど やっぱり火の鳥のテーマは 一貫してるな〜と思う ブックオフにて取り寄せ

Posted byブクログ

2018/10/30

 もう、何十年も前になるが、中学2年生の夏休みの読書感想文をこの乱世編で書いた。 当時、活字だけの本など読まなかった私が、親父の本棚にあったこのマンガを手に取り、もうムリムリに読書感想文に仕上げて持っていった。 国語の先生はなんのお咎めもなく、夏休みの宿題として受け取ってくれ...

 もう、何十年も前になるが、中学2年生の夏休みの読書感想文をこの乱世編で書いた。 当時、活字だけの本など読まなかった私が、親父の本棚にあったこのマンガを手に取り、もうムリムリに読書感想文に仕上げて持っていった。 国語の先生はなんのお咎めもなく、夏休みの宿題として受け取ってくれた。  高校生になり、自分の金で火の鳥シリーズを購入して読むようになり、学校に持っていき授業中に隠れて読んでいた。 ある日、隠れて読んでいたのを先生に見つかった。 「なんだ、おまえ!マンガ読んでんのか!」 そういって火の鳥をとりあげられた。 取り上げた先生は、私が読んでいるマンガが火の鳥だと確認すると、 「なんだ、火の鳥か。」 と返してくれて、さらに 「俺の授業聞くんだったら、この火の鳥の方が何倍もためになるから返してやるよ」 と言った。 そんなマンガって滅多にないと思う。

Posted byブクログ

2016/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

乱世編[上]。平家物語。 冒頭の猿の赤兵衛と犬の白兵衛の話がセリフは少ないもののインパクト大。 『この世に種族がある限り その種族の生きる道は 権力の座を争うほかないのだろうか』

Posted byブクログ

2013/06/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

乱世編、上 木こりの弁太とおぶうが、源平の争いに巻き込まれていく。 平清盛の人物造形が、人間的な幅があってよかった。

Posted byブクログ

2015/08/05

2012年12月14日読了。火の鳥「乱世編」の上巻、平氏が権勢を振るう日本。木こりの弁太とおぶうの恋愛と、不老不死のため火の鳥を追い求める清盛の思惑の行方は。最近のNHKドラマ「平清盛」による予備知識が頭に入っているため平家の人物関係図が理解しやすく、話に集中できるのはありがたい...

2012年12月14日読了。火の鳥「乱世編」の上巻、平氏が権勢を振るう日本。木こりの弁太とおぶうの恋愛と、不老不死のため火の鳥を追い求める清盛の思惑の行方は。最近のNHKドラマ「平清盛」による予備知識が頭に入っているため平家の人物関係図が理解しやすく、話に集中できるのはありがたいこと。火の鳥のSF話は完全なフィクションだが、有名な歴史的登場人物・エピソードにオリジナルの人物と「火の鳥」を絡ませて物語を再構築し、かつ山あり谷ありのエンターテインメントを盛り込み、しかも絵柄や構図のインパクトで見せる、という手腕はただ事ではないな・・・。もちろんストーリーは知っているのだが、下巻の展開が楽しみ。

Posted byブクログ

2012/06/28

驕れるものは久しからず。 平成から乱世へ。冒頭の猿と犬の話が切ない。 大局観でありながら一人ひとりの会話が聞こえる話。 多分10年ぶりくらいに読んだ。

Posted byブクログ

2009/10/04

僕が初めて読んだ手塚治虫作品は、『火の鳥 異形編』でした。当時小学校低学年だった僕にとっては、『火の鳥』は怖い作品、そして大人の漫画として印象づけられ、その後、そのスケールの大きさに圧倒されながらも読み漁ったものです。 日本人はなぜこんなに漫画が好きなのか、外国人の目には異様...

僕が初めて読んだ手塚治虫作品は、『火の鳥 異形編』でした。当時小学校低学年だった僕にとっては、『火の鳥』は怖い作品、そして大人の漫画として印象づけられ、その後、そのスケールの大きさに圧倒されながらも読み漁ったものです。 日本人はなぜこんなに漫画が好きなのか、外国人の目には異様にうつるらしい。なぜ外国の人はこれまで漫画を読まずにいたのだろうか。答えの一つは、彼らの国に手塚治虫がいなかったからだ。 1989年2月10日、手塚治虫が亡くなった翌日の朝日新聞・天声人語のこの一節を、彼のライフワークであった『火の鳥』を読み返すたびに思い出します。

Posted byブクログ

2009/10/04

乱世編(上) 手塚治虫大先生の「火の鳥」シリーズ 一番好きな乱世編 一番せつない話です。

Posted byブクログ